クラウドリース債権者集会の参加報告まとめ！投資家の出資金55億円の行方は？

・貸し出し先の60%は、パチンコ屋で正常に弁済できている債務者がいない状況。
・その他は飲食、インバウンドがあり一部、債権のリスケ通りに支払っているところはあるも、コロナ禍の影響をもろに受けている業種

現状手元にあるお金は、55億に対して2500万円程度（0.5%）であり出資金返還請求権の行使ではコスパが悪いため、利益分配権に絞って対応を進めるとの事。

次回債権者集会（R3.4.21）にて報告の予定。

と来年に1%返済でカタをつけるような雰囲気を醸し出して説明終了となっています。

債権者質問タイムになり、1番に債権者の代表と名乗るSさんから穏やかな感じで今後についての質問が発せられました。

知人が4500万やられその代理できているとおっしゃられた方もおり、管財人の福田さんと本件公認会計士（イノウエ氏？）はmaneoの元社長が外部役員やっていた「ラアトレ？」の関係者なのになぜ選任したんだと、厳しい指摘あるも、裁判長は立派な経歴ある人なんで選任しましたとの事。

また、「maneo社の行政指導により、CL社の借換えスキームが使えなくなり破産のトリガとなったのに、maneoに返済義務はないのか？」と質問もあり、裁判長から「本件はCL社の破産事件のため、別訴訟を起こしなさい。」と回答していました。

裁判長は何度も「そろそろ時間ですので」と質問者を抑えにかかるありさまでした。

maneoの上手な立ち回りで、1%返済で幕引きされそうな雰囲気です。

管財人側からの説明はなく、債権者からの質問として、債権回収方法の質問はありました。

武谷氏と破産者代理人によると、「生かさず殺さずで日銭を稼いでもらって回収を最大化する」方式で基本的に担保には手を出さない。CL社は単純な金貸しではなく経営へのアドバイスもしていた。

おまけにCL社とその子会社2社（CC社、CF社）での会計的不正は一切見当たらない（会計士の太鼓判）。

どこにも悪い人間はおらず、みんなで示し合わせてコロナで溶けたことにしているんだろうなと感じました。

武谷社長出席していました

素人なので理解が正しいか不安ですが。。。

・我々投資家の出資金（被害額）が55億円
・破産財団が持っている現金が2500万円
・事業者から未回収の貸付け残総額は64億円

ありこれをどれだけ回収できるかが勝負どころですが、
幾らか回収ができているものの現状は未整理で、
この先どれだけ回収できるか不明ですという説明
ととらえています。

管財人が何度か口にした1%と言うのは現在の回収額の概数（5000万円）ではないかと。。。ちゃんと聞けた人がいらっしゃれば補足頂きたく。

>> 何で担保や連帯保証に手をつけないのか説明有りましたか？

「生かさず殺さずで日銭を稼いでもらって回収を最大化する」
そのあとは「ごにょごにょ」としか聞こえません。

私には、裁判所関係者以外、
管財人福田弁護士以下全員が武谷氏の弁護士に
いや応援団のように見えました。

債権者の周りには、暴動を起こす可能性があるためか
裁判所の警護人が随所に配置され、
こちらがまるで犯罪者のように感じました。

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《保全について》
・動産所有権移転の留保
アミューズメント機器等（中古価値のある物件）は事業者MCが買い戻すまでは、事業者Fが所有いたします。支払いが滞った場合は事業者Fが対象動産を売却して弊社への返済原資に充てる事が可能です。

・約束手形徴収
事業を継続する場合、約束手形の決済は必須である(支払いにおいて高い強制力がある)ため、投資家の皆様への配当原資の確保に関しては優先度が高いものとなっております。今回の融資にあたり、上記の1~5ヵ月の返済日を期日とする振り出し手形を受領致します。

・公正証書作成
債務者や連帯保証人との間で、執行認諾文言付きの公正証書で融資契約を締結致します。債務者や連帯保証人からの利息や元本の支払いが滞る場合、裁判手続きを経ることなく、財産に対する強制執行が可能となります。心的なプレッシャーを与える効果があります。

・代表者連帯保証
事業者MCの代表者が連帯保証致します。