2018年6月1日を持ってAQUSHはソーシャルレンディング事業から撤退しています。
運営会社である「株式会社エクスチェンジコーポレーション」は以前から手がけていた電子決済サービス「Paidy」に注力するということで社名も「株式会社Paidy」に変更されています。
2009年12月 | ソーシャルレンディング事業スタート |
---|---|
2013年5月 | 保証会社不動産担保ローンファンド開始 |
2014年7月 | オンライン決済事業「Paidy」開始 (この頃から新規案件が無くなった) |
2015年7月 | AQUSHグローバル・ファンド終了 |
2017年10月 | ecoエネルギーファンド、AQUSHローン・マーケット終了 保証会社不動産担保ローンファンドのみの運用状態になる |
2018年5月 | 社名変更 「株式会社エクスチェンジコーポレーション」→「株式会社Paidy」 |
2018年6月 | 正式に匿名組合新規出資募集終了をお知らせ |
サービス終了後も運用中のローンについて、投資家向けに以下のような説明がありました。
つまり、「全てこれまで通り運用していきます」ということです。
新規案件が無くなって3年以上経過してからの撤退ということは、現在も運用中のローンは全て延滞の発生している案件です。(最後まで運用していた個人ローンの運用期間は3~36ヶ月)
延滞の発生している案件の中には元本返済優先に変更(利息免除)してでも運用を続けているものもあるようなので、最後までしっかり回収していく姿勢が見られます。
社名を変更したとは言え、第三者増資により約60億円を調達したとされるPaidyサービスのためにも世間の信頼を裏切るようなことはできないはずです。
2014年のPaidyサービス立ち上げの時点から撤退への流れが始まっているのは確かです。
今後もたくさんのソーシャルレンディング事業者が参入してくると予想されます。各事業者を判断する際には運営会社の他の事業や、経営陣が手がける別会社の動きも目を向けていきましょう。
私も目を光らせて皆さまに役立つ情報をお届けしたいと思います。
以下の情報を入手することが出来ませんでした。
もし、分かる方がいましたらコメント欄で教えていただけると助かります。
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