ソーシャルレンディングは「事業者の信頼度」を見極めることが非常に重要な投資商品です。今回は私がソーシャルレンディング事業者の信頼度を測るうえで最も重視しているポイントを説明します。
まずは一般的な信頼度を測るポイントから解説します。
ソーシャルレンディング事業の運営年数 | |
事業者の売上、利益、資本金 | |
スタッフの人数 | |
募集ファンドの利回り |
売上や資本金は公開しているものが真実か分からないので注意が必要です。
利回り10%を超えるファンドを募集していた事業者は軒並み大きなトラブルを起こしています。例外はクラウドクレジットぐらいです。
上場の有無 | |
監査法人 | |
経営者や役員の経歴 | |
株主(上場企業やベンチャーキャピタルなど) |
上場しているからといって安心はできませんが「大手監査法人と業績チェック」を組み合わせれば信頼を判断する指標になります。
経営者の経歴や株主に関しても「嘘を付きづらい」ので参考になります。
また、後ほど説明する「集団」にも通じる要素です。
理念・発言 | |
パフォーマンス(目立つための行動) |
私は経営者の理念やパフォーマンスは重視しないどころか、むしろマイナス要因だと考えています。あまり主張せずに淡々と実績を積み重ねる人を信用します。
パフォーマンスの例としては「年賀状」「1円から投資できる」「匿名化解除対応の早さ」「過剰なファンド演出」「キャンペーンの乱発」などがあげられます。
WEBデザイン | |
情報公開の誠実さ |
オシャレである必要はありませんが、WEBデザインの至らなさから信頼度を落とすケースもあります。例えば「ラッキーバンクの犬」「あまりにも見づらいレイアウト」「説明の不親切さ」「画像のファイル名が日本語」などです。
また、重要な情報を隠そうとする姿勢もマイナス要因です。手数料に関して言えば、過去の案件も含めて一覧で確認できるSBISLに比べて、募集中か投資したファンドの手数料しか確認できないmaneoは不親切です(しかもPDF)。
私が最も重視しているポイントは「集団」です。
その経営者が付き合っている人の実力や価値観が非常に大事です。
過去に問題を起こした事業者(みんクレ etc)のことを考えると、「この世で最も大事なのはお金」「どんな手を使ってでも稼いだ人間が勝ち」という価値観が見えてきます。きっと周りの仲間たち(集団)もそうなのでしょう。
しかし、真っ当な集団では稼ぎ方にもこだわりがあります。
それは誠実さというよりも「何をカッコいいと思っているか」なのだと思います。
詐欺やギャンブルで稼いでも真っ当な集団に所属することはできません。
むしろ、真っ当な集団で詐欺を働いた人がいれば追い出されてしまいます。
集団における共通の価値観というのは非常に強い強制力を持ちます。
人はお金持ちになるだけでは幸せになれないためです。
その結果、誠実かつ実力のある集団に属している人は信頼度が高くなります。
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