2020年2月17日、JR東日本グループ(東日本旅客鉄道、JR東日本ビルディング)がみずほフィナンシャルグループと連携を図り、不動産ファンドビジネスへ参画することを発表しました。
NEXT10は2017年11月にJR東日本が発表した10年間の事業成長計画です。今までの駅を中心とした開発ビジネスではなく、駅周辺エリアの「まちづくり」へとスケールアップしています。
今回の不動産ファンドビジネス参画は、駅近隣物件の取得推進を目的としています。
[参考] NEXT10の詳しい説明資料(PDF)
名称 | 合同会社JREASTファンド第1号 |
---|---|
形態 | 私募ファンド |
規模 | 約50億円 |
出資 | JR東日本、JEBL他 |
AM | みずほ不動産投資顧問株式会社 |
上記が2020年2月に設立された第1号ファンドの情報とスキーム図です。
第1号から50億円とは非常に大規模なファンドですね。
外部投資家とは機関投資家などを指しているので個人投資家の出る幕はありません。
私たち個人投資家が出資できる話ではありませんが、ソーシャルレンディング投資をしていたおかげでこのようなニュースへの理解が深くなり嬉しく感じています。
ファンドって面白いですね。
また、ソーシャルレンディング業界の規模や影響力が大きくなれば、JR東日本のような企業が関係するファンドにも出資できるようになるかもしれません。
ソーシャルレンディング業界発展のために個人投資家に出来ることは「信頼できる事業者にお金を預けること」です。当サイトでは長期に渡って「信頼できる事業者選び」をお手伝いできるように頑張りたいと思います。
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