サービスを開始したばかりの不動産クラウドファンディング ASSECLI(アセクリ)について調べてみました。
運営 | 株式会社エボルゾーン |
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設立 | 2011年6月(サービス開始は2020年1月) |
住所 | 東京都港区北青山3-2-5 NH青山ビル4階 |
役員 |
[代表取締役会長] 藤本 保雅 [代表取締役社長] 北野 孝 |
利回り | 4.0~8.0% |
口座種類 | 都度入金 |
・事業者名:株式会社エボルゾーン
・設立:2011年6月
・従業員数:85名
・グループ会社:岩本組
それなりの規模の企業です。
グループ企業に建設会社がある点が強みになりそうです。
上場企業ではないので「ミドルリスク」という認識となります。
懸念点として会長である藤本保雅氏は2008年に約257億の負債で会社(フレッグインターナショナル)を倒産させています。2008年と言えばリーマンショックの影響で多くの企業が潰れています。
リーマンショックを経験していることをプラスに捉えるか、倒産という事実自体をマイナスに捉えるは個々の投資家の判断に委ねられます。
ASSECLI(アセクリ)も他の不動産クラウドファンディングサービスと同様に優先劣後方式を採用して安全性を高めています。一定割合(1~3割)までの損失はASSECLIが負担します。
すでに募集を終えているファンドを見てみると利回り8.0%のファンドが2つもあります。これは投資家としてはワクワクしてしまう高利回りファンドです。高利回りの理由は「築年数が古い」「地方の中古アパート」などです。
良くも悪くも「イキオイのある不動産会社系」の不動産クラウドファンディングサービスです。
・FANTAS(ファンタス)
・SYLA FUNDING(シーラファンディング)
・Rimple(リンプル) ※上場企業
・Renosy(リノシー) ※上場企業
などと同カテゴリです。
少し怖いイメージもありますが、見込客への認知度アップを目的としているため、ファンド自体のリスクはそれほど高くありません。むしろ、サービス開始時期のプレミアム利回りのファンドは狙い目と言えます。
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