オーナーズブックのエクイティ型ファンド「秋葉原オフィスビル」が完全償還となったため、投資結果をレポートします。
結論から言うと「45ヶ月間で約2倍」になりました。
ファンド名 | 秋葉原オフィスビル |
---|---|
運用タイプ | 出資(エクイティ) |
想定利回り | 7.0% |
想定運用期間 | 35ヶ月 |
募集金額 | 2億6,500万円 |
募集開始日 | 2018年8月10日 |
投資実行日 | 2018年8月24日 |
私の投資に対する償還履歴です。
投資元本は50万円です。
元本償還 | 利益配当 | 税金 | 振込手数料 | 入金額 | |
---|---|---|---|---|---|
2020年9月29日 | - | 24,057 | -4,912 | -176 | 18,969 |
2021年9月29日 | - | 5,966 | -1,218 | -176 | 4,572 |
2022年2月01日 | 385,000 | - | - | -225 | 384,775 |
2022年3月29日 | - | 498,777 | -101,850 | -225 | 396,702 |
2022年5月27日 | 115,000 | - | - | -225 | 114,775 |
合計 | 500,000 | 528,800 | -107,980 | -1,027 | 919,793 |
・元本振込日:2018年8月13日
・売却発表日:2021年9月30日
・最終償還日:2022年5月27日
・投資期間:約45ヶ月
税引前利益528,800円(105.7%)なので単純に投資期間45ヶ月(3.75年)で割ると単利28.2%ということになります。
オーナーズブック発表の数値では確定利回り22.8%となっています。
・リーシング活動による稼働率の向上
・交渉によるの賃料増額改定
・建物名称変更によるイメージアップ
・東京のオフィスビル売買市場が好調
・レバレッジを効かせた投資(銀行借入あり)
・その他(適切なリフォーム、好立地)
2022年2月に公開された決算説明資料によると「エクイティ型については、国内案件・海外案件問わず、また当社保有物件のオフバランス化も検討し、案件組成の安定化を目指す」と書かれています。
また、エクイティ型の目標リターンは4.0~10.0%と書かれています。
①もちろん投資家登録
②できればロードスターキャピタルの株式1,000枚保有(株主優待について)
後は資金ですが、いつ出るか分からないエクイティ型のためにキャッシュ比率を高めるわけにもいきません。換金しやすい投資商品(投資信託など)の比率を高めたり、カードローンの枠を確保しておくなどの方法があります。
リスクはゼロではありませんが、こんな美味しい投資話があることに驚きました。
しかも、上場企業によるファンドです。
決算説明資料によるとロードスターキャピタルとしてはエクイティ型を出していく方針のようなので、次回のエクイティ型ファンド募集を期待しています。
評価 | A+ | オーナーズブックの公式ホームページ |
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