社長の杉山智行さんは東京大学法学部卒でロイズ銀行に勤めていた超エリートです。
加えてクラウドクレジットには
盤石に見えるクラウドクレジットですが、個人的には少し心配な点もありました。
(1) 海外投資(融資先を監視しづらい)
(2) 杉山智行社長の情熱
(1)はさておき、(2)に関しては個人的感覚として「淡々としている人のほうが安心できる」ということです。もちろん、杉山社長のように熱い人は大好きなのですが、サービス利用者としては少し心配でした。
2018年11月30日の発表では既存出資者の「マネックスベンチャーズ」に加えて、
SBIインベストメントはSBISLと同じSBISLグループですから、ソーシャルレンディング業界の内部事情にかなり詳しいはずです。そのSBIインベストメントが出資するということは「クラウドクレジットの将来性や信頼性に高い自信を持っている」ということです。
しかも、ソフトバンク系列のYJキャピタルまで投資しています。これによりクラウドクレジットは孫正義氏(ソフトバンク)と北尾吉孝氏(SBI)という日本トップクラスの経営者2人と繋がりを持ったことになります。
クラウドクレジットの発表では「マーケティング、システムセキュリティ、コーポレートガバナンスの強化等に充てられる」とのことです。これだけの出資者が揃ったということは、数年以内に上場を睨んでいるのかもしれません。
評価 | B | クラウドクレジットの公式ホームページ |
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