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SBISLの新たな親会社はSBIファイナンシャルサービシーズ

投稿日:2018年12月20日 | 執筆:カナメ先生
(本記事はアフィリエイトURLを含みます)
SBIソーシャルレンディングの新たな親会社が分かりました。なんとSBIグループの中核を担う「SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社」です。朗報ですね。

株式譲渡契約の締結は12月14日で、実際に株主が異動するのは12月28日の予定です。また「主な譲渡先はSBIファイナンシャルサービシーズ」と聞いているので、他の企業も関わる可能性があります。

SBIファイナンシャルサービシーズとは?

事業内容金融サービス事業における3大コア事業(証券・銀行・保険)間のシナジー拡大に向けた各種施策の実施。
役員 [会長] 北尾 吉孝
[代表] 髙村 正人
傘下企業 SBI証券(100%)
SBIリクイディティ・マーケット
SBIファイナンシャル・エージェンシー
親会社SBIホールディングス(100%)
業績純利益 188億円 / 株主資本 1,824億円(2018年3月期)
設立2012年

なんとSBI証券の100%親会社です。つまり、SBIソーシャルレンディングはSBI証券と同じ親会社となり、SBIグループにおける金融事業の中核に仲間入りをしました。SBISLの織田貴行社長も喜んでいることと思います。

他上場企業との規模比較

会社名株主資本関係
SBIファイナンシャルサービシーズ1,824億円親会社
LCホールディングス52億円親会社
ロードスターキャピタル45億円運営会社
GA technologies24億円運営会社
SAMURAI& J PARTNERS14億円親会社

規模を分かりやすくするために「ソーシャルレンディング事業者を所有している上場企業」や「ソーシャルレンディングを運営している上場企業」と比較してみました。

私の見解

SBI FinTech Solutionsの発表通り(前回記事)でした。

SBISLは2019年1月にSBIネット銀行からの送金手数料が無料化されること発表しています。他グループ企業(SBI証券など)との連携も非常に楽しみです。

バイヤーズローン22号における競売(投資家損失)という問題が残っていますが、2019年は他事業者との差をますます広げていくことが予想されます。

評価休止SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴9年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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[2269] no name(2018-12-22 12:31:53)
良い流れですね!
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