(1) 掛け金の全額が所得控除される
(2) 運用益に税金がかからない
驚異的なメリットです。毎年276,000円(23,000円/月)を積み立てた場合の節税額は以下のようになります。年収が高いほど節税効果も高くなり、毎年55,200~91,080円が返ってきます。
年収 | 節税額(年) |
---|---|
500万円 | 55,200円 |
800万円 | 82,800円 |
1,200万円 | 91,080円 |
元本確保のスルガスーパー定期1年(定期預金)を購入していました。
年金という特性上、リスクを取ることは好ましくないと考えていたためです。
ましてや安全な定期預金でも十分なメリット(節税効果)があります。
(1) 長期運用に向いているのは預金よりも投資だと考えたため
(2) 世界的なインフレ傾向は続くと考えたため
(3) iDeCoの運用益非課税のメリットを活かすため
上記3点が運用商品を変更した理由です。
私は39歳なので残りの運用期間は21年間になります。
カテゴリ | 運用商品名(ファンド名) | 信託報酬 |
---|---|---|
日本株 | 三井住友DCつみたてNISA 日本株インデックスファンド | 0.160% |
日本株 | DCニッセイ日経225インデックスファンドA | 0.169% |
先進国株式 | DCニッセイ外国株式インデックス | 0.189% |
先進国株式 | EXE-i 先進国株式ファンド | 0.230% |
世界中小株 | EXE-i グローバル中小型株式ファンド | 0.230% |
新興国株式 | EXE-i 新興国株式ファンド | 0.230% |
日本REIT | DCニッセイJ-REITインデックスファンドA | 0.250% |
先進国REIT | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 0.280% |
やはり信託報酬の低いインデックスファンドを選ぶべきです。債権とコモディティ(金など)はリターン期待値が低くなるため省いています。
以下の3つが私が選んだファンドです。
[理由1] 日本株は個別銘柄で購入しているので不要
[理由2] アメリカの経済的優位性は続くと考える
[理由3] 長期的には中小株のほうは期待値が高い(過去の統計上)
かなり攻めた構成になっています。一般的には、日本株、日本REIT、先進国株、先進国REITを等分で購入するのが無難です。
インデックスファンドは何からの指標(日経平均など)と連動するものですが、その指標が異なります。例えば「三井住友DCつみたてNISA 日本株インデックスファンド」はTOPIXを基準としており、「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」は日経平均を基準にしています。
どちらを選んでもパフォーマンスに大差はないので信託報酬が低いものを選ぶことをおすすめしますが、身近な指標と連動したファンドを選んだほうが納得感があるという長所もあります。
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