SBIソーシャルレンディングが2019年5月中にサーバー増強を計画しているようです。これにより強制ログアウトなどが軽減されることが予想されます。
今まで5分以内に完売していたファンドが、さらに早く完売することになります。
ただし、募集開始時間前にしっかりと準備をして、開始直後から迅速な操作をした人が買えないという事態が減ります。何らかの要因(ネットワークなど)で理不尽に強制ログアウトされていた人が買いやすくなります。
SBIグループのサービスはユーザー利益に直結することを着々と改善していく印象があります。SBIソーシャルレンディングで言えば、「募集ファンドを増やす」「手数料ダウン&利回りアップ」「サーバー増強」などです。
キャンペーン、派手なWEBインターフェイス、年賀状、代表のメディア露出(理念を語る etc)といったパフォーマンスではなくサービスの主軸を改善していく姿勢に好感を持っています。
他社に比べて匿名化解除の方針が明確でないと言われているSBIソーシャルレンディングですが、「2年生さん」からの以下の情報をいただきました。
「今般、当局が匿名化・複数化の方針を転換したことは、弊社があるべき姿であると考えるSLの実現に向け、大きな変化であると同時に、借り手にとっても大きな変化であり、開示されることの意義やメリットについて借り手に改めて理解を求め、借り手を.開示したファンドの組成を順次進めてまいりたいと考えております。」
もともと2011年の事業開始以前より、借り手の開示を前提としたビジネスモデルで当局と折衝したが、貸金業の解釈の観点から借り手の匿名化・複数化は必須との判断から、同条件での事業展開となったとのことでした。
匿名化解除に関して積極的かどうかという話ではなく、もともと情報開示を前提にしてサービスを開始したということですね。SBIソーシャルレンディングの情報開示型ファンドがどのようなものになるのか楽しみです。
評価 | 休止 | SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ |
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