それでは各ファンドについて解説していきます。
利回り | 運用期間 | 募集金額 |
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4.0% | 12ヶ月 | 5,000万円 |
さくらソーシャルレンディングの親会社であるビー・アイ・ジー・キャピタルに貸付を行うファンドです。
さくらソーシャルレンディングはmaneoプラットフォームを利用していた事業者の中で数少ない「延滞を起こしていない事業者」です。
これだけで信頼性の高さが伺えます。
しかも、日本保証による保証付きなので安全性は抜群です。
ただし、日本保証の保証料に年2.0%のコストがかかっています。
期待利回り4.0%に対して、貸付金利は8.0%となっています。
利回り | 運用期間 | 募集金額 |
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5.0% | 12ヶ月 | 5,000万円 |
J TRUST ASIAへの貸付ファンドですが、時価総額460億円を誇るJトラストが連帯保証をしているので安心です。「実質的にJトラストに利回り5.0%でお金を貸せる」のは好条件としか言いようがありません。
※ルピア建てタイプは利回り8.0%です。こちらも悪くない条件です。
利回り | 運用期間 | 募集金額 |
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8.0% | 18ヶ月 | 2,200万円 |
2015年6月から不動産賃貸業を営むダブルウィング株式会社への貸付ファンドです。融資額は2,200万円です。
≪不動産担保≫
・担保1:評価額 5,450万円-2,811万円(シニア)=2,639万円
・担保2:評価額 693万円
・合計:3,332万円
・LTV:66.0%
※担保1にシニアローンは信用金庫が設定
担保2がシニア(第1順位)なのが地味に嬉しいところです。
この条件で期待利回り8.0%は魅力的なファンドです。
今までは存在感の薄い事業者でしたが、ここにきてJトラストグループとしての実力を示してきました。
・SAMURAIは上場企業SAMURAI & J PARTNERSの100%子会社
・Jトラストの連帯保証付きファンドが美味しい
・ファンドのバリエーションが豊富
・知りたい情報が適切に掲載されている(融資先、手数料 etc)
最近は他事業者が魅力的なファンドを提供できていないため、今後も同レベルのファンドを提供できれば人気急上昇となるでしょう。
評価 | B | Alterna Bank(オルタナバンク)の公式ホームページ |
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第43期有価証券報告書によると、
(1) 営業収益:92.64億円
(2) 税引前利益:34.29億円
(3) 当期利益:17.20億円
(4) 資本合計:169.35億円
(5) 資産合計:383.83億円
となっています。
悪くない決算内容です。
審査の甘さ次第では危険性がないとは言えませんが、ビー・アイ・ジー・キャピタル(さくらソーシャルレンディングの親会社)と日本保証が同時に破綻する可能性は低いと考えています。
> 2003さん
SBIなどに比べると信頼度は大幅に落ちますよね。
クラバンやオーナーズブックと比較して、どの程度の信頼度があるのか模索中です。