運用期間31ヵ月というのは「組入ファンドのうち最も運用期間の長いもの」を表示しています。組入ファンドごとに運用期間が過ぎたら償還されるので心配ありません。
パッケージの方針は以下のように説明されています。
通貨 | ファンド名 | 利回り | 運用期間 | 組入比率- |
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RUB | マイクロローン事業者ファンド57号 | 10.6% | 約19か月 | 10.0% |
RUB | マイクロローン事業者ファンド58号 | 11.1% | 約25か月 | 10.0% |
JPY | マイクロローン事業者ファンド36号 | 4.3% | 約7か月 | 10.0% |
JPY | 東欧金融事業者支援ファンド26号 | 7.1% | 約19か月 | 10.0% |
USD | メキシコマイクロローン事業者ファンド6号 | 7.9% | 約25か月 | 20.0% |
EUR | ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド35号 | 9.5% | 約31か月 | 30.0% |
EUR | 東欧金融事業者支援ファンド110号 | 8.5% | 約19か月 | 10.0% |
きっちり人気ファンドを組み入れてあります。
平均表面利回り(8.4%)も満足できる水準です。
良い感じのバランスになっています。
ユーロ40%、米ドル20%、日本円20%、ロシアルーブル20%です。
社会的インパクト投資0%も嬉しいところです。
投資家から注目を集めるパッケージ第1号にふさわしく、手堅いポートフォリオになっています。さすがクラウドクレジットですね。
懸念としては組入ファンドの運用期間が異なるので、同じパッケージを買い続けると長期運用ファンドの比率がどんどん高くなってしまいます。
その問題に関しては今後クラウドクレジットが改善案を提示してくれない限り、自分で個別ファンドを購入して調整する必要があります。
評価 | B | クラウドクレジットの公式ホームページ |
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