珍しくオーナーズブックのファンドに2つも空きがあるので紹介したいと思います。
銀座のオフィスと大田区西蒲田のオフィスです。
ファンド名 | 銀座オフィス・商業ビル第1号第1回 |
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利回り | 3.9% |
運用期間 | 31ヶ月 |
募集金額 | 5.5億円(残り2.6億円) |
募集開始 | 2020年12月23日(水) |
担保種別 | 事務所・店舗ビル1棟 |
担保順位 | シニアローン(LTV 78.1%) |
ファンド名 | 大田区オフィス第1号第1回 |
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利回り | 4.6% |
運用期間 | 31ヶ月 |
募集金額 | 7.46億円(残り1.1億円) |
募集開始 | 2020年12月28日(月) |
担保種別 | オフィス1棟 |
担保順位 | シニアローン(LTV 74.6%) |
・急激なファンド数の増加
・利回りが低め
・運用期間が長め(3年間)
・年末年始を挟んだ
・新型コロナの拡大でリスクが高まっている(緊急事態宣言)
などが考えられますが、やはり急激なファンド数の増加が最大の要因です。
今まで月4~5億円程度の募集を続けてきたオーナーズブックですが、2020年12月に募集開始したファンドの総額は19.5億円でした。
急激な募集規模拡大に投資家の需要が満たされたのだと考えられます。
それでもすでに銀座2.9億円、大田区6.3億円の応募があります。
投資家たるもの「人の行く裏に道あり花の山」という格言の通り、ピンチにこそ立ち向かうべきだと考えていますが、過信も禁物です。
東京都の人口は20年以上も増加を続けてきましたが、新型コロナの影響で5ヶ月連続の人口減少(転出超過)となっています。
新型コロナ前は「案件が魅力的でも投資できないのなら意味がない」と投資家からの不評を集めていたオーナーズブックですが、投資家の募集を満たしきるほどのファンド募集数となりました。
さすが百戦錬磨のオーナーズブック経営陣です。
私は銀座あたりにいくたびに「このあたりのビルを所有してみたいな」と思うことがあったので、間接的とは言え願いを叶えることができます。
オーナーズブックの将来性を考え、今までは個人口座しか持っていませんでしたが、法人口座も開設することにしました。
もちろん、株主優待枠(1,000株)もしっかり保有しています。
[参考記事] オーナーズブックが株主優待用投資枠を導入!株主になるべきなのか?
評価 | A+ | オーナーズブックの公式ホームページ |
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現在日本株、世界株ともにコロナの決着のないままの株高が続いている。
高所恐怖症で急落を予想するなら株への資金をこちらに入れ替えるのもいいかなと思っている。
3月のコロナショックで株とREITが半値になる中、オナブやSBISL不動産担保は着々と元本棄損なく償還され続けた。
株や不動産REITと比べれば急騰も急落もしにくい比較的安定な投資先。