新たな不動産クラウドファンディング「property+(プロパティプラス)」がサービスを開始しました。国内シェアNo.1の分譲住宅メーカーである飯田グループのリビングコーポレーションが運営する注目の事業者です。
運営 | 株式会社リビングコーポレーション |
---|---|
設立 | 2015年8月(サービス開始は2021年6月) |
住所 | 東京都渋谷区渋谷4-2-12 EDGE南青山2F |
URL | https://www.living-cp.co.jp/ |
株主 | 一建設株式会社(飯田グループホールディングスの100%子会社) |
役員 |
[代表取締役社長] 鈴木 英樹 [常務取締役] 土田 慶太郎 |
利回り | 3.5%(目安) |
口座種類 | デポジット口座 |
入金銀行 | GMOあおぞらネット銀行 |
飯田グループHD | 一建設の親会社(東証一部上場) |
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一建設(はじめけんせつ) | リビングコーポレーションの親会社 |
リビングコーポレーション | property+の運営会社 |
property+ | 不動産クラウドファンディングサービス |
・東証一部上場
・売上高:1兆4,020億円
・自己資本:8,579億円
・自己資本比率:58.2%
・分譲戸建住宅の国内販売シェアNo.1(約3割、年間46,000戸)
・建築会社6社が2013年に経営統合して設立した持株会社
SBIホールディングス(自己資本 5621億円、自己資本比率 7.8%)を超える資本力を持つ企業なので、何かあったときの安心感は抜群です。
・飯田グループに所属
・創業は1990年(2015年に会社分割)
・事業内容は「富裕層向けのマンション、アパート、ホテル開発」など
・特許工法 10-4(TEN-FOUR)CUBEが最大の特徴
・十分な開発実績(賃貸マンション 295棟、木造アパート 298棟)
・開発エリアは東京・名古屋・福岡など各地域主要エリアの人気駅徒歩10分圏内
・単体決算でも「売上48億円、営業利益3.6億円、株主資本54億円」の好業績
特許工法を武器に「高品質かつ好立地」の手堅い投資物件を開発する事業者です。
①高い信頼性を誇る飯田グループが運営
②需要の安定したレジデンスが投資対象
③優先劣後出資の採用
④マスターリース契約の採用
⑤自社開発の高品質&好立地物件が投資対象
⑥3.5%程度の手堅い利回り
第1号ファンドの利回りは10%ですが「通常の想定利回りは3.3%前後の物件です」と書かれているため、今後は3.3%前後の利回りが中心になると考えられます。
戸建分譲住宅のガリバーが不動産クラファンに参入しました。
運営の信頼性やファンドの魅力を考えると大本命と言えます。
リビングコーポレーションの物件販売先は
不動産クラファンの目的は「宣伝・知名度アップ」であると考えられるため、元本毀損のリスクはかなり低いでしょう。
ファンド募集量次第ではメイン投資先となりうるサービスです。
ただし、魅力的なサービスにかぎってファンド募集量が増えない傾向にあるのが不動産クラファンの悩ましいところです。
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