プロパティプラスで募集している委託商品の安全性について解説します。
結論としては「ほぼ問題なし」です。
サービス名 | 2号事業者(募集) | 1号事業者(運用) |
---|---|---|
CREAL | クリアル株式会社 | クリアル株式会社 |
COZUCHI | LAETOLI株式会社 | 株式会社TRIAD(ほとんど) |
bitREALTY | ビットリアルティ株式会社 | SPC(倒産隔離) |
TSON | 株式会社TSON | 株式会社TSON |
Rimple | プロパティエージェント株式会社 | プロパティエージェント株式会社 |
property+ | 株式会社リビングコーポレーション | 株式会社AIP |
委託商品に該当するのは「COZUCHI」と「property+」です。
無意味ではありません。
プロパティプラスはトップページで「東証一部上場の飯田グループのサービスなので安心してご利用いただけます」と明言しているため、トラブルがあった場合は企業の信頼を損なうことになります。
楽天市場や銀行が取扱商品に責任を持っているのと同様です。
しかし、投資家たるもの「自分の身は自分で守る」のが鉄則です。
1号事業者についても丁寧に調べる必要があります。
AIP社はアセットリードグループにおいて「投資事業、ファンド事業、AM事業」などを担当する会社です。グループの代表は北田理氏です。
社名 | 株式会社アセットリード |
---|---|
所在地 | 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル9F |
設立 | 2000年3月 |
役員 |
代表取締役社長:北田 理 取締役会長:飯塚 良治 常務取締役:野澤 拓也 執行役員:石郷岡 崇 常勤監査役:井村 正和 |
WEB | https://assetlead.co.jp/ |
株主資本35.20億円、当期純利益2.38億円の優良企業です。
上場企業に劣らない財務力です。
現時点で募集している投資物件「Branche桜山Ⅲ」は、リビングコーポレーションが開発したものをAIP社が2021年に購入しています。
・上場企業グループのリビングコーポレーションが募集
・非上場ながら信頼性の高いアセットリードグループがファンド運用
・投資物件はリビングコーポレーションが開発したもの
総合的に考えて「十分に信頼性の高いサービス」だと判断します。
もちろん、投資なのでリスクはあります。
劣後出資比率(4%程度)が低いまま運用期間が長くなっていくのは懸念材料です。
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