ソーシャルレンディング業界トップクラスの高い信頼性を誇りながらも、ファンド内容の難しさから敬遠されがちなクラウドクレジットを徹底解説します。
このように投資家全員(約10,900人)の損益分布図を公開しているのはクラウドクレジットだけです。ちなみに私はマイページで確認したところ9.6%でした。
年月 | 利回り平均値 |
---|---|
2017年12月末 | 9.4% |
2018年2月末 | 8.1% |
2018年3月末 | 7.3% |
2018年4月末 | 7.1% |
2018年5月末 | 7.6% |
2018年6月末 | 6.1% |
2018年7月末 | 7.8% |
平均利回りは6.1%(貸し倒れ含む)なので、SBIソーシャルレンディングやクラウドバンクと同程度の期待利回りです。
1ファンド内での融資人数が多いため、分散性が高く、リスクの低いスキームになっています。最も損している人でも-8.0%程度です。意外と初心者向けのソーシャルレンディング会社だと感じました。
「分散性が高い」とは言っても、利回り6~7%程度では新興国投資の魅力を感じられません。せめて8.0%以上、出来れば9.0%程度は欲しいところです。
ただし、最も人数が多い層は「6.0~8.0%」ですし、「8.0~10.0%」の人も大勢います。しっかりとファンドを吟味すれば9.0%程度の平均利回りを達成することは十分に可能だと考えています。
今週はクラウドクレジットの案件を1つ1つ丁寧に分析していき、クラウドクレジット攻略法を確立します。
評価 | B | クラウドクレジットの公式ホームページ |
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また、今のところ、1つの目安として損益統計図は「実際に稼げているのか?」を示す、最も客観的なデータだとも思います。
貴重な意見ありがとうございました。
今後記事を書く際の参考にさせていただきます。