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大人気!SBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時型)の借手が6社に増えました

投稿日:2019年9月6日 | 執筆:カナメ先生
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人気急上昇中のSBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時型)に6社目の借手が登場しました。貸付額&分散性が高まるので、投資家にとって嬉しいニュースです。

SBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時型)の詳細

SBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時型)のスキーム図

借手最大6社
利回り3.0~5.0%
運用期間14ヶ月
募集期間毎月2回(常時募集)
担保借手が「第三債務者」に対して有する「抵当権によって担保された貸付債権」に質権を設定(SBISLが担保に対して抵当権を実行可)
貸付額担保価値から先順位債権額を引いた金額(先順位がいる場合)が貸付額の上限
担保評価SBISLが定める算出法による不動産価値×70%
備考借手の資金需要によりロールオーバー(次回分に回される)

どれぐらい人気があるのか?

時期出資額貸付総額借手件数利回り
2018年5月第1号137,110,000円137,110,000円3社3.53%
2018年5月第2号124,380,000円124,000,000円2社3.65%
2018年6月第1号199,150,000円199,000,000円3社3.51%
2018年6月第2号392,260,000円392,100,000円4社3.91%
2018年7月第1号248,900,000円248,000,000円3社4.14%
2018年7月第2号273,150,000円273,150,000円3社3.33%
平均229,158,333円228,893,333円3.0社3.67%

時期出資額貸付総額借手件数利回り
2019年5月第1号413,990,000円297,000,000円4社4.10%
2019年5月第2号477,150,000円477,150,000円2社4.97%
2019年6月第1号437,860,000円437,700,000円5社3.63%
2019年6月第2号652,490,000円604,000,000円5社4.07%
2019年7月第1号363,190,000円229,940,000円3社4.27%
2019年7月第2号508,490,000円508,490,000円5社4.03%
平均475,528,333円425,713,333円4.0社4.17%

上の2つの表を比べると1年間で、出資額&貸付額は約2倍、借手件数+1社、利回り+0.5%と大幅にパワーアップしています。毎月9億円のお金を常時型のみで集めるなんて恐るべき人気です。6社目の登場でさらに人気化するでしょう。

ちなみにオーナーズブックは月4億円程度、Fundsは月1億円程度で推移しています。

人気上昇の理由

・SBISLオーダーメード型の借手が集中ぎみである(分散性が確保できない)
・FundsやFANTASの利回りが下がってきている(募集額も不足ぎみ)
・オーナーズブックがシステム面で投資しづらい状況(デポジット口座問題)
・maneo系の募集停止(特にLCの影響が大きい)

カナメ先生の見解

(1) 6社目の登場で平均利回りが4.2%以上になる(予想)
(2) 最大6社に分散投資することができる
(3) 運用期間がちょうど良い(14ヶ月)
(4) LTV70%なので保全性が高い

これらの要素を踏まえると非常に魅力的なファンドと言えます。

下手に色々な事業者に投資するよりもSBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時型)のみに投資していれば良いのでは?」と思ってしまうほどです。

懸念材料として「もしかすると2~3社に貸付が偏っているケース」「SBISLの担保評価が甘すぎるケース(特に収益物件の収益還元法は不安)」などがありますが、これらを考慮してもソーシャルレンディング業界の主軸となるファンドであることは間違いありません。

評価休止SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴9年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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