2019年3月の匿名化解除あたりからファンド募集量が控えめになっていたSBIソーシャルレンディングですが、2019年11月は21日の時点で「ファンド数5本&募集金額28億円」を突破しています。
募集日 | ファンド名 | 利回り | 運用期間 | 募集額 |
---|---|---|---|---|
11月8日 | 不動産ディベロッパーズローンファンド18号 | 8.0% | 20ヶ月 | 5億 |
11月12日 | 地域創生ローンファンド1号 ~札幌~ | 5.0% | 10ヶ月 | 4.1億 |
11月13日 | 不動産担保ローン事業者ファンドNeo 7号 | 6.0% | 12ヶ月 | 7億 |
11月20日 | メガソーラーブリッジローンファンド24号 | 7.0% | 12ヶ月 | 8.56億 |
11月21日 | 不動産ディベロッパーズローンファンド19号 | 6.0% | 10ヶ月 | 4億 |
・デベ18号 = 熱海ホテル計画・2回目融資(1回目はデベ16号)
・地域創生1号 = 上場企業への融資
・Neo7号 = 毎度おなじみのB社への融資
・太陽光24号 = 今年3本目の太陽光案件・協業ローンファンド
・デベ19号 = 浅草ホテル計画・借手がSPCではない
どのファンドも即完売になっています。やはり、SBIソーシャルレンディングの人気は圧倒的です。しばらく、「不動産担保ローン事業者ファンドNeo」以外の募集が少なかったので「SBISL内で分散したい」という需要が大きかったのでしょう。
「貸付先がSPCばかり」「ローン事業者ファンドNeoの貸付先がB社ばかり」などの不満はありますが、結局のところ現在のソーシャルレンディング業界において、SBIソーシャルレンディングへの投資が最有力であることに間違いありません。
そういった状況において、ファンドのバリエーションが増えるのは単純に喜ばしいことです。
2019年3月の匿名化解除はソーシャルレンディング業界全体に大きな影響を与えました。徐々に貸付先公開に理解のある企業が増えていくことを願っています。
評価 | 休止 | SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ |
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