私は素人なので余計な解説はしませんが、基本的な部分を知っておくことは必須です。日本環境感染学会の公開している「新型コロナウイルス感染症への対策ガイド」が分かりやすいので一読をおすすめします。
上のグラフは「SmartNews」から引用させていただきました。新型ウイルスというタブを使えば感染者数の推移や関連ニュースをまとめて把握できるため非常に助かっています。
東洋経済オンラインが提供する「新型コロナウイルス 国内感染の状況」もビジュアル的に状況が把握できるので便利です。
また、単純に比較するものではありませんが参考データとして、季節性インフルエンザの年間感染者数は推定1,000万人と言われており、死亡数は年間200~3,000人程度で推移しています。
国・地域 | 感染者 | 死亡者 | 死亡率 |
---|---|---|---|
中国 | 80,270 | 2,981 | 3.7% |
韓国 | 5,328 | 32 | 0.6% |
イタリア | 2,502 | 79 | 3.2% |
イラン | 2,336 | 77 | 3.3% |
日本 | 331 | 6 | 1.8% |
フランス | 212 | 4 | 1.9% |
ドイツ | 196 | 0 | 0.0% |
スペイン | 151 | 1 | 0.7% |
シンガポール | 110 | 0 | 0.0% |
米国 | 108 | 6 | 5.6% |
香港 | 100 | 2 | 2.0% |
クウェート | 56 | 0 | 0.0% |
英国 | 51 | 0 | 0.0% |
バーレーン | 49 | 0 | 0.0% |
タイ | 43 | 1 | 2.3% |
台湾 | 42 | 1 | 2.4% |
スイス | 37 | 0 | 0.0% |
マレーシア | 36 | 0 | 0.0% |
豪州 | 33 | 1 | 3.0% |
ノルウェー | 33 | 0 | 0.0% |
株式投資と違いコロナでリスクが高まったからといって期待リターンが大きくなっているわけではないので、今のところ逆張りで大きく投資するという選択肢はありません。
今後は利回りの高いファンドが登場する可能性はあります。
カテゴリ別に考えると
・再生可能エネルギー系(太陽光発電など)は問題ない
・不動産担保系は評価のしっかりしたものなら心配は小さい
・インバウンド狙いのホテル運営&開発は少し心配
・担保なしの中小企業の事業性ローンはカナリ心配
という感じです。
まずは以前の記事から「世界恐慌に対してソーシャルレンディング投資家が備えておくべき対策」を転載しておきます。
1 | 高利回りファンドは避ける |
---|---|
2 | 運用期間が長すぎるものは避ける(2年は警戒・1年推奨) |
3 | できるだけシニアローンを選ぶ(抵当権1位) |
4 | できるだけLTVに余裕のあるファンドを選ぶ |
5 | 担保査定が信頼できるソーシャルレンディング事業者を選ぶ |
6 | 資金使途が不動産転売のファンド比率を下げる |
これに今の状況に応じて以下の項目を追加します。
・体力のない企業への投資は避ける(特に無担保ファンド)
・この時期に投資額を拡大することは避ける(通常ペースであればOK)
・インバウンド狙いのホテル系は避ける
ただし、コロナの影響で明らかに利回りが上がったファンドが登場した場合は(慎重に考える必要はありますが)チャンスと言えます。
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