新たな不動産クラウドファンディングサービス「ぽちぽちファンディング」が開始しました。創業50年を超える安定企業が提供する不動産クラウドファンディングの特徴を説明します。
名称 | ぽちぽちファンディング(ぽちぽちFUNDING) |
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種類 | 不動産クラウドファンディング |
運営 | アイディ株式会社 |
代表 | 池田 昌宏 |
住所 | 東京都品川区東大井2-13-8 ケイヒン東大井ビル 10F |
運営はアイディ株式会社です。城南エリアを中心に投資用不動産(アパート・マンション)の建築・販売などを行っている企業で、年間300戸以上の自社商品開発で培った設計のノウハウと建築の実績を持ちます。
1969年04月 | 創業(池田孝一) |
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1979年06月 | 設立 |
1988年12月 | 宅地建物取引業免許取得 |
2005年02月 | 二級建築士事務所登録 |
2007年08月 | マンション管理業者免許取得 |
2012年08月 | 一級建築士事務所登録 |
2015年01月 | 旅館業営業許可取得 |
2018年06月 | 不動産特定共同事業許可取得 |
2019年04月 | 新社長に池田昌宏が就任 |
着々と業務を拡大しています。
上記2ファンドはアイディ株式会社が提供している不動産小口化商品「COLEAD」の運用実績です。COREDは最低投資額が50万円からになります。
この条件に近いものが提供されると予想されます。
また、公式サイトには「古くなった家屋や空家などを、リノベーションした物件を主に扱う予定」と書かれています。
他の不動産クラウドファンディングと同じく優先劣後方式を採用しています。
この図の説明通りに「劣後出資30%」で「利回り5.0%付近」だとするとかなりの好条件ファンドとなります。
・池田昌宏(いけだまさひろ)
・1969年10月
・2019年4月に社長就任
・趣味:ヨット、スキー、ドライブ
Youtubeチャンネルを持っています。
またしても新しい不動産クラウドファンディング事業者が増えました。
投資家にとって選択肢が増えることは嬉しいことですが、変な事業者には投資しないように注意しなければなりません。
「ぽちぽちファンディング」は大手ではありませんが、実績のある中堅不動産会社が運営しているので面白味があるサービスです。大手に比べると「リターンとリスク」が同時に少しずつ高くなりそうです。
中堅不動産クラファン好きな投資家にはちょうど良いラインですね。
サービス名 | 説明 |
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CREAL | 人気&実績No.1の不動産クラファン。 |
TREC FUNDING | トーセイが運営する新サービス。初回案件は利回り7.0%。 |
Rimple | 東証一部上場企業プロパティエージェントが運営。 |
FANTAS | 約2年間の実績を持つ不動産クラファン。安定募集が魅力。 |
ジョイントアルファ | 売上996.7億円を誇る穴吹興産が運営。ファンドが少ない。 |
ぽちぽちファンディング | 中堅不動産会社による新サービス。 |
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