人気の不動産クラファン「TSON FUNDING」ですが、最近は5ファンド連続で任意組合型のSONAEシリーズを募集しています。
そこで任意組合型のメリットとデメリットについて解説します。
従来の匿名組合型とどちらが良いのでしょうか。
| ファンド名 | 環境スマートファンド（SONAE20号）三重県桑名市Ⅱ |
|---|---|
| 利回り | 5.5% |
| 運用期間 | 3年1日 |
| 募集金額 | 7,720万円 |
| 募集開始 | 2022年7月1日（金） |
| 募集方式 | 抽選式 |
| 組合型 | 任意組合 |
| 配当形式 | インカム型 |
| 名称 | スマートファンドSONAE三重県桑名市Ⅱ（A・B・C・D棟） |
|---|---|
| 住所 | 三重県桑名市大字小泉字亥之起757番の一部 |
| 最寄り駅 | 近鉄名古屋線「伊勢朝日」駅徒歩約30分（約2380ｍ） |
| 構造 | 木造2階建て |
| 土地面積 | 100.64～131.24㎡ |
| 延床面積 | 73.30～75.88㎡ |
| 種類 | 居宅 4棟 |
| 備考 | 太陽光発電 約1,200kW（2022年6月実績） |
土地の比率は36.4%です。
相続税評価額は約65.6%の減額となっています。
管理料は「空室保証付き」なので7.7%です。
売却収入（キャピタルゲイン）も投資家に分配されます。
逆に損が出れば元本毀損となります。
・森林再生 = キャピタルゲイン狙いの分譲戸建住宅
・SMART FUND = インカム重視型の賃貸住宅
・SMART FUND SONAE = 任意組合型により資産圧縮効果を狙った賃貸住宅
TSONでは上記3種類の不動産小口化商品ラインナップを展開しています。
資産圧縮効果のあるSONAEを展開することで「他社との差別化」「幅広い投資家層の獲得」を狙っているのだと考えられます。
SONAEシリーズ（任意組合型）は不動産クラファンというよりは新築の実物不動産を2～3年間保有する感覚です。
劣後出資が無く、運用期間が長めなので、一般的な不動産クラファンよりリスクは高くなります。相続や譲渡に無関係な投資家があえて選ぶ理由はありません。
実際に募集開始から11日間が経過しているSONAE20号（運用期間36ヶ月）の応募金額が3,230万円（41%）ということからも人気の低さが伺えます。
今後、キャピタルゲイン分配の実績が出てくれば人気になるかもしれません。
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