そこでSBISLのカスタマセンターに「今後の展望」を聞いてみました。
答えづらい質問に対して、精一杯の情報を返してくれたと思います。
あくまで現時点で答えられる範囲の予想にすぎないことをご了承ください。
年月 | 募集額 |
---|---|
2018年11月 | 67.4億円 |
2018年12月 | 38.9億円 |
2019年01月 | 16.2億円 |
2019年02月 | 10.0億円 |
ビジネスローンに関する月別推移のデータは見つかりませんでした。
余談ですが、アイフルの個人向けローンは3月が最も多く、次いで4~5月と9~10月が多くなっていました。
個人的にはFIT価格の下降により再生可能エネルギー案件は減っていくのかと思っていましたが、SBISLの融資する企業は今後のFIT価格でも十分にやっていける企業ばかりということでしょうか。
もう少しバリエーションを増やしたいと思っていたので嬉しい回答でした。
非常に楽しみです。
この質問の意図としては「現在の利回りは知名度や信頼度を上げるための費用を含んでいるのか?」ということでしたが、SBISLにそのような目論見はないようです。
SBI証券やSBIネット銀行は業界トップになった後も最低水準の手数料を継続しています。SBIグループの運営方針である顧客中心主義は徹底していますね。
SBIソーシャルレンディングの高利回りが続くことは非常に嬉しい回答です。
これだけの独走状態ですと手数料を増やしてくることを心配していましたが、今のところその可能性は低いように感じられました。
そうなるとSBIソーシャルレンディングが儲かるためにはファンドを増やす努力をすることになります。投資家とSBISLの利害関係は一致しています。
また、SBISLへの資金集中が和らぐように他のソーシャルレンディング事業者が奮闘してくれることを願っています。個人的には以下のソーシャルレンディング事業者の成長を期待しています。
SL事業者 | コメント |
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オーナーズブック | 信頼度はSBISLと同レベル。ファンド数が増えると嬉しい。 |
FANTAS | 不動産クラファン&高利回りなので投資家メリットが大きい。 |
クラウドクレジット | ライバル高利回り事業者が激減したことで成長が期待される。 |
Funds | まだ実績が少ないのですが期待の大きな事業者。 |
CREAL | 安全性重視の不動産クラファンにも需要があると思われる。 |
評価 | 休止 | SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ |
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