ソーシャルレンディングで高利回りを狙う方法！高利回りを狙える事業者はどこだ

過去に利回り10%を超えるファンドを募集してきたソーシャルレンディング事業者はことごとくトラブルを発生させ、業務停止となっています。

・トラストレンディング
・みんなのクレジット
・ラッキーバンク
・グリーンインフラレンディング
・クラウドリース
・ガイアファンディング

など。

結果として今は利回り4.0～5.0%あたりの堅実なファンドが中心となっており、詐欺まがいなファンドが横行するより好ましい状況と言えますが、そのような環境下で少しでも高い利回りを狙える方法を紹介したいと思います。

ロシアルーブル建てのマイクロローン事業者ファンドは11.1%と高利回りです。
為替ヘッジ付きでも東欧金融事業者支援ファンドは7.0%もあります。

担保が無いのが不安ですが、クラウドクレジットの融資先審査能力を信じられるのであれば良い投資先だと思います。シンガポール広告代理店ベンチャー企業支援ファンド（8.3%）や欧州フィンテック事業者支援ファンド（7.7%）も魅力的です。

クラウドクレジット（Crowdcredit）公式サイト

ファンド本数が少ないのがネックですが、利回り7.0%のメガソーラーブリッジローンファンドや、利回り8.0%の不動産ディベロッパーズローンファンドがあります。

業界NO.1の事業者信頼性、募集金額の大きさ、バリエーション豊かなファンドなどの要素から投資しやすい事業者です。

SBIソーシャルレンディング公式サイト

太陽光発電への投資ファンドが中心の事業者です。ソーシャルレンディング投資家にとっては不安なイメージのある太陽光発電ファンドですが、投資先として魅力的である点も事実です。

ファンド本数が多さが魅力ですが、決してリスクの低い投資先とは言えませんので、しっかりと分散投資を心掛けてください。

クラウドバンク（Crowd Bank）公式サイト

2019年は10.0%超えのファンドを多数出していました。RIZIN（総合格闘イベント）の運営資金を募集するファンド（利回り10.0%）も話題になりました。

事業者の規模やキャリアなどを総合的に考慮すると個人的にはおすすめできません。
「極めてリスクが高い」ということを十分に認識してから投資してください。

LENDEX（レンデックス）公式サイト

海外のマイクロファイナンス機関への融資を中心とするソーシャルレンディング事業者です。クラウドクレジットの小型版と言うイメージです。

今のところファンドの内容的にも募集金額的にも不足気味ですが、経営者のキャリアや株主的には信頼に値する事業者と言えます。

ネクストシフトファンド（NEXT SHIFT FUND）公式サイト

おすすめ高利回り事業者ランキングを作ったつもりが、いつもの顔ぶれとあまり変わりませんでした。すっかりSBIソーシャルレンディングやクラウドバンクも高利回り事業者なのですね。

あくまで当サイトの投資方針は「安全性重視で複利の力を活かす」です。

高利回りファンドは少しだけ組み込む程度に抑えておくことをオススメします。