安全性・多様性・利回りのバランスが最も良い事業者
評価 | A | クラウドバンクの公式ホームページ |
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運営 |
クラウドバンク株式会社 日本クラウド証券株式会社 |
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設立 | 2013年2月(サービス開始は2013年12月) |
住所 | 東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F |
株主 |
Aaron Asset Management株式会社 40.49% 株式会社コンサバティブホールディングス 16.08% 八木 圭介 4.43% 佐護 勝紀 4.05% 平澤 創 2.70% |
役員 |
[クラウドバンク代表] 安達 哲也 [日本クラウド証券代表] 神 恭平 |
利回り | 1.8~6.8%(目安) |
口座種類 | デポジット口座 |
入金銀行 | みずほ銀行 |
貸し倒れ | なし |
行政処分 | 2回(2015年・2017年) |
・応募総額:2,091億円突破
・実績平均利回り:5.80%
・融資元本回収率:100%
ソーシャルレンディング業界トップの実績を誇る事業者です。
再生可能エネルギー(太陽光発電、風力発電、バイオマス発電など)関連のローンファンドを得意としており、他事業者よりも利回りが高めなのにも関わらず、今のところ「貸し倒れ」は1件も起きていません。
一般的なソーシャルレンディング事業者は第二種金融証券取引業に登録して運営を行っていますが、クラウドバンクは第一種金融証券取引業(証券会社)に登録して運営しています。
また、簡易的な決算公示ではなく有価証券報告書を開示しているため、非常に公開情報が多い点が特徴です。しかも、監査法人(監査法人ハイビスカス)による会計監査を受けているため内容の信頼性も高くなっています。
有価証券報告書を作成するには大きなコストがかかりますが、その分、信頼性の面で他事業者に対して大きな優位性となっています。
・アプリのリリース
・即時入金サービスの導入
・米ドル建て口座の採用
・横浜市と協定を締結
・新型コロナ支援ファンドの組成
・有名俳優を起用したテレビCMを放送
サービス改善&新サービス導入のスピード感はソーシャルレンディング業界ナンバーワンと言えます。ちなみにテレビCMで起用した俳優さんは、初代が「成海璃子」さん、2代目が「荒川良々」さんになっています。
1回目 2013年 |
・業務システム整備が未熟で顧客預かり残高を正確に把握できていない。 ・取引内容の入力遅延により金銭の受け渡し事項を正確に把握できていない。 |
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2回目 2017年 |
・手数料還元キャンペーンの還元が行われていなかった。 ・融資スキーム図に誤りがあったため募集していた。 |
急拡大するユーザー数&取引数に社内システムが追いつかなかったようです。その後は改善を行い運営を続けています。還元キャンペーンの未払い金に関しても、遅延損害金を加えた金額を払い終えています。
行政処分と共に実質的にサービス終了してしまう会社(ラッキーバンク、みんなのクレジット、グリーンインフラレンディング)が多いなかで、2度の行政処分に対応しきったことは大きく評価できます。
2022年8月から無期限で楽天プレゼントキャンペーンを実施しています。
新規口座開設で500ポイント、初回投資で2,000ポイントが貰えるお得なキャンペーンとなっており、さらに外貨建てファンドに2つ以上投資すれば2,000ポイントが貰えます。
業界トップの地位からトラブル多発で買収されてしまった「maneoマーケット」の件もあるので過信はできませんが、以下の理由からクラウドバンクが高い信頼性を持つことは間違いありません。
・9年以上のソーシャルレンディング運用歴
・ソーシャルレンディング業界トップクラスの実績(2,091億円)
・グループ代表である金田創さんの実績(東大 → 大手コンサル)
・名の知れた個人株主(佐護勝紀氏、平澤創氏)
・証券会社登録+会計監査ありの決算情報公開(RSM清和監査法人)
ただし、クラウドバンクへの信頼性の高さとリスク対策を怠ることは別問題です。
出来るだけ「ファンド種類」「融資先」「投資時期」を分散して、トラブルに対応できるようにしましょう。
評価 | A | クラウドバンクの公式ホームページ |
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口座開設に不慣れな方は「口座開設の手順と所要時間」を参考にしてください。 |