元々は対象不動産を売却して返済原資とする予定でしたが、急遽他金融機関からの借り換えで対応することになったそうです。
すんなりと借り換えが行えるという事はそれだけ事業への信頼性があるという事でしょう。
投資家への素早いアナウンスや、対応の丁寧さ、信頼性のある事業の選別など、全体的に良い印象を感じました。 今後大きな延滞案件が発生したとしても気持ちの良い対応を見せてくれる事でしょう。
2020年6月、カリフォルニア不動産ローンファンドの一部で延滞が発生しました。コロナの影響により計画が遅れたため運用期間を1カ月程度延長して返済するようです。
2018年1月に太陽光発電ファンドの85号、106~147号の43案件で延滞が起きていたそうです。しかし、すべて1カ月運用期間を延長しただけですぐに償還されたそうです。ちなみに、その43案件中延滞に関わっていたとされる事業者はAH社、Q社、AG社の3事業者です。
必ず起きるのですから、遅延が起きた時に事業者がどのように対処するかという点はソーシャルレンディングにおいて最も注視するべき重要なポイントです。
遅延や貸し倒れが起きていない事業者だから安心だと考えずに、下記のような点を考慮しながら大切な資産を預けられる誠実な事業者を選びましょう。
評価 | A | クラウドバンクの公式ホームページ |
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各案件の「運用レポート」にも償還や分配の状況が随時掲載されています。