2020年4月24日、ソーシャルレンディング事業者のクラウドバンクが「新型コロナウイルスに関する特別支援プログラム」を開始しました。
対象企業は年利3.0%~4.0%で融資を受けることができます。
[リンク] クラウドバンク フィナンシャルサービス(融資を受けたい人)
[リンク] クラウドバンク(企業を融資で助けたい人)
お金を借りたい企業とお金を貸したい人を結びつける新しい金融サービス「ソーシャルレンディング」を提供する企業です。2013年12月からサービスを開始しており、業界トップクラスの規模と実績を誇ります。
社名 | クラウドバンク株式会社 |
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所在地 | 東京都港区六本木七丁目15番7号 新六本木ビル 6F |
代表 | 金田 創 |
実績 | 応募総額914億円、平均利回り6.99%、元本回収率100% |
とても素晴らしい取り組みです。
今までソーシャルレンディングの社会性を説明されてもいまいちピンとこないことが多かったのですが、今回のプログラムは困っている企業を手助けする流れがシンプルに理解できます。
企業にとっては銀行から借りる選択肢があるものの、「スピード感」と「柔軟性」のあるクラウドバンクからの融資は非常に心強い支えとなります。
また、個人投資家にとってもリスクの低くないファンドではあるものの、社会貢献性とクラウドバンクが先に負担を背負うという心意気から非常に納得感の高いプログラムになっています。
私は投資と社会貢献を結びつけない主義ですが、今回のファンドに関しては募金のような感覚でメインの資産運用とは別枠で出資しようと考えています。
評価 | A | クラウドバンクの公式ホームページ |
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たしかにこのような融資は難しいところですね。
政府の助成金や無利子融資にも多くの不正利用が紛れています。
ただし、クラウドバンクの場合は「信頼性ダウン」「劣後出資」というリスクを背負っている部分に違いがあります。