上場企業の連帯保証付きで6%以上という魅力的な提案
評価 | 休止 | LCレンディングの公式ホームページ |
---|
運営 |
株式会社LCレンディング LCホールディングス株式会社(親会社・東証JASDAQ・8938) |
---|---|
設立 | 2014年12月(サービス開始は2015年7月) |
住所 | 東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズ サウスタワー3F |
株主 |
※親会社の大株主 本荘 良一(24.3%) 金子 修(12.0%) 本荘倉庫(9.2%) |
役員 |
[親会社社長] 金子 修 [社長] 山中 健司 |
利回り | 0.0%(目安) |
口座種類 | デポジット口座 |
入金銀行 | GMOあおぞらネット銀行 |
貸し倒れ | なし |
行政処分 | なし |
LCレンディング最大の特徴は「LCホールディングスによる連帯保証付き案件」を提供しているところです。つまり、この保証付き案件に関しては「LCホールディングスが倒産しないかぎり返金される」ということになります。
maneoの方からも電話で「倒産等による返金不能の可能性はありますが、基本的にはそういった認識で間違っていません」との回答をいただいています。
1 | 2018年3月期決算は売上137億・営業利益15億と極めて好調。 |
---|---|
2 | 2018年4月に社長(本庄氏)がインサイダー疑惑で退任。 |
3 | 2018年6月に金子修氏(元ダヴィンチ社長)が社長就任。 |
4 | 事業方針を「病院関連事業特化」に大幅変更中。 |
5 | 方針変更発表後の市場評価(株価)は悪くない。 |
上記5つの要因から考えると「今のところは信用できる」と判断できます。ただし、「インサイダー疑惑が有罪確定した場合の影響」「新規事業がどうなるのか分からない」などのリスク要因もあります。
LCレンディングのスキームは要するに「LCホールディングスという上場企業にメザニンローン(リスクの高い融資)を貸す」ということになります。
投資家としては上場企業に高金利でお金を貸せるメリットがあり、LCホールディングスとしては「低めの金利で短期資金を調達できる」「金融機関と交渉する必要がない」「資金集めにかかる時間が短い」などのメリットがあります。
連帯保証付き案件はLCホールディングスと投資家の両者にとってメリットのある取引です。連帯保証無しの「LCメディカルファンド(高利回り案件)」も、LCホールディングス完全子会社ということで、手を出したくなるところですが、もう少し詳しく調べてみようと思います。
また、上場企業と言えども、LCホールディングスが倒産する可能性はゼロではありません。東京証券市場では毎年4~8社程度の上場企業が上場廃止(理由は様々)となっています。LCレンディングに資産の100%を預けることは絶対に避けてください。
日付 | ファンド名 | 利回り | 手数料 |
---|---|---|---|
2018年7月25日 | LCGF399号 | 6.25% | 1.75% |
LCレンディングはLCホールディングスと一蓮托生のソーシャルレンディングサービスです。幸い上場企業ですので、四半期決算をチェックしながら、危険を感じたら撤退すれば間に合うと思います(粉飾決算でなければ)。素早く撤退できるように12ヶ月以内の案件を選んでおきましょう。
個人的には同じ上場企業であれば「オーナーズブック」のほうが安全性の面でオススメなのですが、LCレンディングのほうが少し利回り良いので迷いどころです。
評価 | 休止 | LCレンディングの公式ホームページ |
---|