好立地の高品質デザインマンションに分散投資
評価 | A- | SYLA FUNDING(シーラF)の公式ホームページ |
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運営 | 株式会社シーラ |
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設立 | 2010年9月(サービス開始は2019年12月) |
住所 | 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエア 7F |
株主 | 株式会社シーラホールディングス |
役員 |
[親会社会長] 杉本 宏之 [代表取締役] 湯藤 善行 [業務管理者] 永井 秀樹 |
利回り | 2.5~5.5%(目安) |
口座種類 | 都度入金 |
入金銀行 | ファンドごとに異なる |
貸し倒れ | なし |
株式会社シーラは投資用マンションで高い業績を誇る企業です。
下記ポイントを基準に高品質な投資マンションの販売&管理を行っています。
・立地へのこだわり(都心11区+5区及び横浜や川崎)
・最寄駅から徒歩8分以内
・数十年先でも普遍的な価値をもつデザイン
・管理の行き届いたマンション(資産価値の維持)
・グループ会社で賃貸管理を行っている
自社開発マンションには、入居率99.8%を誇るSYFORME(スカイフォルム)とSYNEX(シーネクス)という2つのブランドがあります。
株式会社シーラホールディングスは売上200億円を超える企業です。子会社である株式会社シーラ(SYLA FUNDINGの運営元)は単独で売上100億円(2017年12月期実績)、従業員数80名となっています。
社名は滝藤賢一さん主演のテレビCMでご存知の方も多いと思います。
懸念点としてはグループ会長の杉本宏之さんが経営していたエスグラントコーポレーションが2009年に民事再生法(約191億円の負債)を申請し、杉本宏之さん本人も自己破産(個人負債13億円)に至っていることです。
破産の原因は、2008年に起きたリーマンショックの影響による、銀行の貸しはがし&貸し渋りとのことです。
他の不動産クラウドファンディング事業者と同様にSYLA FUNDINGも優先劣後方式を採用しています。しかも、劣後出資比率は3割です。運用期間の数ヶ月で3割も価値が下がる可能性は極めて低いと考えられます。
CREALが1割、FANTASが2割なのに対して、ジョイントアルファとSYLA FUNDINGが3割なのは自社ブランドマンションを取り扱う強みなのかもしれません。
SYLA FUNDINGは小規模不動産特定共同事業者なので「1投資家の1ファンドあたりの出資額が100万円以内に制限」されてしまいます。私は1ファンドあたり200万円ほど投資することが多いので、100万円制限はネックとなります。
さらに抽選式なので十分な額を投資できない可能性があります。
良い言い方をすれば「高品質マンション投資のお試しサービス」であり、悪い言い方をすれば「投資マンション販売の顧客リスト集め」です。
どちらにせよ「お試し」や「宣伝」でユーザーを損させるメリットはないので安全性の高い投資商品ということになります。
後は十分なファンドが安定供給されることを願うばかりです。
評価 | A- | SYLA FUNDING(シーラF)の公式ホームページ |
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