新進気鋭の東証一部上場企業が提供する不動産クラファン
評価 | A | Rimple(リンプル)の公式ホームページ |
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運営 | プロパティエージェント株式会社 |
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設立 | 2004年2月(サービス開始は2020年2月) |
住所 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー6F |
株主 |
中西聖(58.3%) auカブコム証券(1.7%) |
役員 |
[代表取締役] 中西 聖 [取締役] 村田 貴志 [取締役] 岩瀬 晃二 [常勤監査役] 長島 良一 |
利回り | 2.7~5.0%(目安) |
口座種類 | 都度入金 |
入金銀行 | 三菱UFJ銀行 |
貸し倒れ | なし |
リンプル(Rimple)を運営するのは東証一部上場企業のプロパティエージェントです。東京都心の投資用マンション開発&販売に力を入れている会社です。
他にはない独自の土地評価システムにより差別化を図っています。
2018年3月のアイ・エヌ・ジー・ドットコム調べでは3年連続で「投資向けマンションデベロッパー満足度調査」総合第1位を獲得しています。
売上高 | 226.74億円 |
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営業利益 | 19.03億円 |
純利益 | 9.54億円 |
自己資本 | 62.54億円 |
自己資本比率 | 23.6% |
・1977年生まれ(高知県出身)
・西砂建設にて施工管理を経験
・大芳計画株式会社にて不動産販売事業に従事
・プロパティエージェント設立(2004年・27歳)
・大連理工大学研修プログラム修了(2012年)
・城西大学大学院経営学研究科イノベーション専攻修了(MBA・2013年)
・明治大学大学院グローバルビジネス研究科修了(MBA・2015年)
・JASDAQ上場(2015年)
・東証二部に市場変更(2017年)
・東証一部に市場変更(2018年)
良い意味で不動産業界っぽくない雰囲気の経営者です。
先行する不動産ファンディング事業者と同様にリンプル(Rimple)も優先劣後方式を採用しています。3割までの損失はRimpleが負担してくれるシステムです。
https://www.propertyagent.co.jp/estate/operational
- | 管理受託数(戸) | 入居率 | 滞納率 |
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2019年11月 | 2,813 | 99.89% | 0.00% |
2019年12月 | 2,822 | 99.82% | 0.00% |
2020年1月 | 2,812 | 99.93% | 0.00% |
2020年2月 | 2,842 | 99.93% | 0.00% |
2020年3月 | 2,936 | 99.97% | 0.00% |
2020年4月 | 2,930 | 99.76% | 0.03% |
2020年5月 | 2,904 | 99.86% | 0.00% |
2020年6月 | 2,950 | 98.98% | 0.00% |
2020年7月 | 2,968 | 99.90% | 0.00% |
2020年8月 | 2,959 | 99.86% | 0.00% |
2020年9月 | 3,006 | 99.70% | 0.07% |
2020年10月 | 3,019 | 99.47% | 0.07% |
2020年11月 | 3,030 | 99.24% | 0.00% |
2020年12月 | 3,040 | 99.44% | 0.07% |
2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 |
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0% | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
素晴らしい「入居率」と「滞納率の低さ」を保っています。
管理受託数は新型コロナ以降も着実に増加しています。
他社のポイントをリアルエステートコインに交換してRimpleで投資することができます。現時点で対応しているのはセゾンカードの「永久不滅ポイント」のみです。交換レートは「1,000pt → 4,500coin」となっています。
投資したファンドの償還は現金となります。
1円単位で投資できるので無駄は出ません。
まだ対応ポイントは少ないですが、さすが東証一部上場企業と感じるシステムです。
NO | 利回り | 運用期間 | 募集期間 | 募集金額 |
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#1 | 10.0% | 6ヶ月 | 2020年03月23日 | 2,520万円 |
#2 | 5.0% | 6ヶ月 | 2020年04月20日 | 3,010万円 |
#3 | 4.6% | 6ヶ月 | 2020年05月20日 | 9,555万円 |
#4 | 4.7% | 6ヶ月 | 2020年06月29日 | 3,381万円 |
#5 | 4.2% | 6ヶ月 | 2020年08月03日 | 6,160万円 |
#6 | 4.1% | 6ヶ月 | 2020年08月31日 | 4,343万円 |
#7 | 4.1% | 6ヶ月 | 2020年09月28日 | 8,085万円 |
#8 | 4.6% | 12ヶ月 | 2020年11月02日 | 1.47億円 |
#9 | 4.1% | 6ヶ月 | 2020年11月30日 | 4,767万円 |
#10 | 4.1% | 6ヶ月 | 2020年12月27日 | 4,592万円 |
投資家の需要を満たしきる募集ペースとは言えませんが「安定して毎月ファンドを出していること」「全て抽選方式であること」の2点から不満は少ないようです。
Rimple(リンプル)に問い合わせて「利回り、運用期間、募集ペース、目的」などを聞いてみました。
・新規ファンドの募集は毎月1本のペース
・想定する平均利回りは3.5~5.0%
・想定する平均運用期間は3か月~6か月
また、Rimpleの当社としての位置づけですが、将来的に投資家様に対し、不動産投資のご提案をさせていただくことも想定しておりますが、それ以外にも、当社のファイナンス手段としての位置づけ、今後の新規事業展開に向けた顧客基盤の構築としての位置づけなど、その位置づけは多岐にわたっております。
不動産クラウドファンディングは勢いのある不動産系企業(特にマンションデベロッパー)に大流行となっています。たしかに自社の投資商品を詳しく知ってもらうには最適なシステムです。
投資家にも事業者にもメリットがあるので隙が無いシステムですが、投資家にとっての心配点を強いてあげれば「事業者側は宣伝コストを少しでも抑えたいこと」です。現に人気事業者の「FANTAS」はサービス開始時に比べて利回りが大幅に下がってしまいました。
Rimpleはサービス開始から約1年が経過しましたが、利回り4.1%程度で推移しています。予想よりも低くならずに安心しています。
・都内好立地のハイグレードマンションに投資できる
・好業績な東証1部上場企業が運営している
・管理物件の「管理戸数、入居率、滞納率」を毎月公開している
・30%という高めの劣後出資で保全性確保
・納得感のある利回りで1年間の実績を確保
このような要素を考えると、今後も不動産クラファン業界の主軸を担うサービスであることは間違いありません。
評価 | A | Rimple(リンプル)の公式ホームページ |
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