様々な上場企業に融資できる堅実かつ魅力的なサービス
| 評価 | B+ | FUELオンラインファンドの公式ホームページ |
|---|
| 運営 | FUEL株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2016年10月（サービス開始は2020年2月） |
| 住所 | 東京都渋谷区道玄坂1-22-9 AD-O渋谷道玄坂2階 |
| 株主 |
ソニーフィナンシャルベンチャーズ グローバル・ブレイン デジタルベースキャピタル シーアールイー エー・ディー・ワークス |
| 役員 |
[代表取締役] 細澤 聡希 [代表取締役] 徳毛 雄一 [取締役] 小川 喜之 [取締役CTO] 恵比澤 賢 |
| 利回り | 0.0%（目安） |
| 口座種類 | デポジット口座 |
| 入金銀行 | GMOあおぞらネット銀行 |
| 貸し倒れ | なし |
| 行政処分 | なし |
FUELオンラインファンドは上場企業が組成する不動産ファンドに投資できるソーシャルレンディングサービスです。一概に上場企業と言ってもピンからキリまである中で、FUELに参加している企業は優良企業が揃っています。
| 企業名 | 上場市場 | 売上高 | 営業利益 | 自己資本 |
|---|---|---|---|---|
| 高島屋 | 東証1部 | 6808.99億 | -134.96億 | 3943.18億 |
| CRE | 東証1部 | 475.56億 | 57.72億 | 266.63億 |
| 日本商業開発 | 東証1部 | 298.86億 | 24.20億 | 248.41億 |
| ディア・ライフ | 東証1部 | 276.49億 | 26.03億 | 137.83億 |
| ADワークス | 東証1部 | 168.40億 | 6.45億 | 132.03億 |
| シノケングループ | 東証JQ | 952.13億 | 88.85億 | 414.75億 |
| さくらさくプラス | 東証マザーズ | 100.04億 | 4.64億 | 42.37億 |
※参加が上記企業の完全子会社の場合もあります。
CRE物流ファンドなどは東証一部上場企業であるCREの保証付きとなっているため、元本毀損リスクが大幅に低減されています。
プラットフォーム型サービスなので、様々な特徴を持つファンドに投資できるのがFUELオンラインファンドの強みです。
安全性が高く募集量の多いCREの物流ファンドを中心に、利回り4.0%の高島屋FPファンドやシノケンファンドなどを組み合わせることで1人1人のニーズに合わせたポートフォリオを構築することができます。
FUEL株式会社には2人の代表取締役が存在します。
2人とも非常に信頼性の高い経歴を持ちます。
細澤聡希（ほそざわそうき）氏は、早稲田大学理工学部建築学科卒業、米国公認会計士として国際会計事務所に勤務、ドイツ証券投資銀行本部、ネオキャリア社CFO、FUEL創業というキャリアです。
徳毛雄一（とくもゆういち）氏は、早稲田大学理工学部建築学科卒業、リクルートコスモス、パシフィックマネジメント、米系プライベートエクイティファンド「カーライル」、三菱UFJ銀行、FUEL創業というキャリアです。
総合的に評価の高いFUELオンラインファンドですが、あえて弱点を上げるとすれば「利回りの低さ」です。積極的にリスクを取って行きたい方には向いていません。
上場企業のグループ会社に融資できる素晴らしいサービスです。
これだけの企業が参加していることにFUELの信頼性と営業力の高さが伺えます。
Fundsに似ていますが、Fundsが「ファンづくり」に力を入れているのに対して、FUELは「実需」がベースになっているというコンセプトの違いがあります。
個人的にはオーナーズブックと並んでポートフォリオの中心にしたい事業者だと考えています。
「FUELオンラインファンドでは利回りが低すぎる」と考えている方は、かなり大きなリスクを取っているという認識が必要です。
| 評価 | B+ | FUELオンラインファンドの公式ホームページ |
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