(1) maneoマーケットからの申し出(募集勧誘体制のさらなる整備を図るため)
(2) ファンド募集休止はLCレンディングの本意ではない
(3) 融資先であるLCグループ企業の業績は堅調
maneoマーケットの要望のようです。
maneoも7月17日以降はファンド募集を行っておらず、運営を続けながら事態を収拾する方針は諦めたのかもしれません。
本件とは関係のない話ですが、LCホールディングスは7月26日に「元代表の本荘良一などが保有していた株式の全て(約31%)が、普済堂(東京都渋谷区)に譲渡された」と発表しました。
これにより普済堂が筆頭株主となります。
譲渡額が26日終値の1,289円を大きく上回る1,750円だったため、翌取引日の29日は一時ストップ高をつける値動きとなりました。
社名 | 普済堂株式会社(プジドウ) |
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住所 | 東京都渋谷区神宮前五丁目36番14号 |
代表 | 佐山尚子、黄桃梅 |
設立 | 2018年7月10日 |
事業 | 美容、健康及び介護関連コンサルティング等 |
保有目的 | 純投資(大量保有報告書より) |
その他 | 2019年5月14日にはアジアゲートホールディングス(1783)の大量保有も報告しています。 |
多くのソーシャルレンディング投資家がLCレンディングとmaneoマーケットの分離を望んでいたので良いニュースだと思います。
今後はmaneoマーケット以外のソーシャルレンディングサービス(Fundsなど)を利用するのも良いですが、グループ企業のLCパートナーズが第二種金融商品取引業の免許を持っているので、独自サービスが始まると嬉しく思います。
評価 | 休止 | LCレンディングの公式ホームページ |
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