2014年 | 198億円 |
---|---|
2015年 | 341億円 |
2016年 | 672億円 |
2017年 | 1,530億円 |
2018年 | 1,839億円 |
2019年 | 845億円 |
事業者 | 出資額 | サービス開始 |
---|---|---|
SBIソーシャルレンディング | 31,253,100,000 | 2011年03月 |
クラウドバンク | 30,639,771,867 | 2013年12月 |
クラウドクレジット | 10,107,712,344 | 2014年06月 |
オーナーズブック | 7,281,800,000 | 2014年09月 |
レンデックス | 2,370,270,000 | 2017年07月 |
Funds | 1,232,100,000 | 2019年01月 |
ポケットファンディング | 952,942,000 | 2017年08月 |
SAMURAI | 644,040,000 | 2015年05月 |
ネクストシフトファンド | 77,000,000 | 2018年03月 |
会社名 | 平均利回り | 平均運用期間 |
---|---|---|
6.3% | 17.7ヶ月 | |
6.6% | 9.0ヶ月 | |
8.8% | 20.2ヶ月 | |
4.4% | 23.4ヶ月 | |
9.3% | 8.3ヶ月 | |
3.5% | 10.1ヶ月 | |
5.6% | 10.4ヶ月 | |
6.8% | 14.7ヶ月 | |
6.1% | 13.3ヶ月 |
・2018年03月:ラッキーバンクが行政処分を受ける(返済停止)
・2018年06月:グリーンインフラレンディングが募集停止(maneo関連)
・2018年11月:ガイアファンディングが全案件の延滞を発表(maneo関連)
・2019年03月:トラストレンディングが登録取消処分を受ける(返済停止)
・2019年04月:クラウドリースが全案件の延滞を発表(maneo関連)
・2019年07月:maneoマーケットが全ファンドを募集停止
2017年の「みんなのクレジット事件」を皮切りに、2018年から2019年はソーシャルレンディング業界の問題が次々と明るみに出た時期でした。
これらのトラブルによる数百億円の資金が拘束されています(一部は損失確定)。
最盛期はSBIソーシャルレンディングとクラウドバンクの合計額を超える規模を誇っていたmaneoマーケットがサービス停止となったのが一番大きな原因です。
実のところ今回の大幅縮小は投資家にとっても優良な事業者にとってもプラス要素です。問題のある事業者が淘汰されソーシャルレンディング業界全体の信頼性が大幅にアップしました。
サイト運営者の私から見ても最近の「新規投資家の登録数増加」「事業者が大型ファンドを組成する力」には目を見張るものがあります。
アメリカでの大手のLending Club(レンディングクラブ)だけで1年間(2019年)に123億ドル(約1兆3,500億円)の融資を仲介しています。
・ソーシャルレンディングの知名度向上
・信用情報取得システムと信用スコア算出の洗練
・個人向け融資サービスの復活の可能性
などを考慮すると、ソーシャルレンディング業界の未来は明るいと考えています。
この記事でソーシャルレンディング投資に興味をもった方は、問題のある事業者に投資しないために当サイトの「基本編、格付けランキング、掲示板」あたりを参考にしていただければ幸いです。
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