今回は「ソーシャルレンディングにおける挽回」をテーマに記事を書きます。
2017年の「みんなのクレジット事件」を皮切りにソーシャルレンディング業界では次々と大きなトラブルが発生しています。業界最大手のmaneoがこのような事態に陥るとは誰も予想していませんでした。
しかし、それらを考慮しても私は「ソーシャルレンディングは優れた投資商品」だと考えています。おかげさまで毎月25~30万円の分配金を受け取っています。
特にお気に入りは以下の5社です。
Funds や クラウドバンク も人気があります。
事業者名 | 理由 |
---|---|
SBIソーシャルレンディング | 最も信頼している事業者。利回りが高く延滞回収も迅速。 |
オーナーズブック | 上場企業なので信頼性が高い。固めの担保が嬉しい。 |
クラウドクレジット | 高利回りの海外案件。三菱UFJキャピタルなどが株主。 |
FANTAS | 安心の不動産クラファン。空き家再生ファンドが楽しい。 |
CREAL | 安心の不動産クラファン。大規模案件が買いやすい。 |
ソーシャルレンディングは年5.0~6.0%の利回りでコツコツと資金を増やしていく投資商品です。最大の成果をあげるために以下の2点に注意しましょう。
(1) 大きく投資する
(2) 複利を活かす
株式投資やFXと違って、ソーシャルレンディング投資は1年で2倍、3倍になることは絶対にありません。そのため、資産の30%を失ったら取り返すのは困難です。
利回り5.0%で約6年もかかってしまいます。
そのような致命傷を受けないためには絶対に欲張ってはいけません。
詐欺師は美味しい話をチラつかせます。「美味しい話(高利回りファンド)には高いの確率で詐欺が隠されている」と考えてください。
逆に言えばそれがソーシャルレンディングの魅力です。
誘惑に負けずに、長期間コツコツと自分のやるべきことを積み重ねた人のみが富を手に入れることができるのです。株・FX・仮想通貨といったギャンブルで大金を手に入れるより、はるかに現実的な選択だと思います。
※私はギャンブルで稼ぐ才覚を持った人も尊敬しています。
大損をしてしまった人の悔しい気持ちは分かりますがあえて厳しいことを書きます。
(1) 取り返そうと考えるのは絶対にダメ
(2) ゼロベースで将来設計を作り直す
(3) 心の平穏を保つ
※(1)の取り返すに「訴訟」は含みません。投資で取り返すことを指しています。
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≪ポイント≫
・匿名組合契約
・代表は柳瀬公孝さん(都市綜研インベストファンド)
・累計運用資産300億円を突破する不動産ファンド
・過去に2度の重い行政処分を受けている
・賃貸事業で分配金7.0%は無理をしていると感じる
・各サイトで自転車操業を疑われている
≪参考サイト≫
https://jobtalk.jp/company/22537/2ch
http://roko1107.blog.fc2.com/blog-entry-2632.html
https://biz-journal.jp/2017/10/post_20796_3.html
https://facta.co.jp/article/201709007.html
maneoに関しては業界最大手&平均的利回りということで一時は1,000万円ほど投資していました。これは判断が甘かったと反省しています。今も350万円ほど残っているので心配です。
先見の明というよりは「世の中に美味しい話はない」というネガティブさがベースになっています。