個々の事業者のついては、ソーシャルレンディングに約5,800万円を投資するカナメ先生が特徴や注意点を解説しています。過去のランキングはこちらを見てください。
1つの事業者だけに投資するのではなく、いくつかの事業者に分散投資したほうがリスクが小さくなります。多すぎても大変なので目安は3~5事業者です。
※集計期間:2019年9月1日~2019年9月23日(23日間)
※有効データ数:1,635件
順位 | 事業者名 | ポイント | 利回り目安 | |
---|---|---|---|---|
1位 | SBIソーシャルレンディング | 294pt | 6.0~8.0% | |
2位 | Funds(ファンズ) | 244pt | 1.5~5.0% | |
3位 | FANTAS(ファンタス) | 208pt | 4.0~8.0% | |
4位 | クラウドバンク | 203pt | 6.0~7.0% | |
5位 | クラウドクレジット | 171pt | 6.0~13.0% | |
6位 | オーナーズブック | 162pt | 3.7~5.0% | |
7位 | SAMURAI(サムライ) | 102pt | 6.5~10.0% | |
8位 | ポケットファンディング | 84pt | 5.0~7.5% | |
9位 | CREAL(クリアル) | 73pt | 4.0~4.5% | |
10位 | LENDEX(レンデックス) | 56pt | 7.0~9.0% | |
11位 | COOL(クール) | 38pt | 4.5% |
大規模延滞などのトラブルを起こしている事業者(maneo、トラストレンディングなど)や、案件募集の少ない事業者(Renosy)は省いてあります。
ソーシャルレンディング業界のリーディングカンパニー。私がもっとも多く投資している事業者です。人気ファンドのクリック合戦は避けられませんが、募集額が大きいので開始時間に準備が出来ていれば投資は難しくありません。
2019年5月からの匿名化解除により借手が把握できるようになりました。
投資先が偏らないように注意しましょう。
最近は最大6社に分散できて、いつでも投資できる「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド(常時募集型)」が人気を集めています。
純粋な投資商品と言うより「上場企業の宣伝目的」といった色合いの強いサービスです。投資家にとっては上場企業への融資なのでリスクが低く、企業にとっては有望な投資家に自社サービスを知ってもらえるというメリットがあります。
新しく導入を発表した「抽選方式」は、多くの人に平等な機会を提供しつつ、企業の宣伝効果も高まるため、素晴らしい解決策として高評価を得ています。
現時点では募集ファンドの少なさが難点ですが、積極的な業務提携により解消に向かうことが予想されます。
2018年10月開始の新しいサービスながら、安定したファンド募集、高利回りファンド、投資物件が明確な不動産クラウドファンディングのスキームなどを武器に上位をキープしています。責任者の永井さんによる情報公開に積極的な点も好印象。
初の再生断念となった「空き家再生ファンド 第6号」が無事に元本回収したことで信頼性が高まりました。
ただし、ここ数ヶ月は利回りが4.0~5.0%に下がっており、FANTAS(ファンタス)で投資するメリットが減りつつあります。
ファンド募集が多いので「クリック合戦に不慣れなライトユーザー」からの人気を集めています。募集ファンドの大半を占める太陽光発電ファンド以外のファンドを増やすことが今後の注目点になります。
アプリのリリース&成海璃子さん主演のテレビCM開始など、今もっともイキオイのあるソーシャルレンディング事業者であるのと同時に、黎明期からSBIソーシャルレンディングと共にソーシャルレンディング業界を牽引してきた老舗でもあります。
現時点の実績と実力的には2位のFundsや3位のFANTASより格上です。
高利回りの海外案件を提供している貴重なソーシャルレンディング事業者です。上手くファンドを選べれば高利回りを実現できるため投資上級者に人気があります。
※クラウドクレジットはリスク分散のため「全張り」を推奨しています。
伊藤忠商事、第一生命、三菱UFJ、SBI、LINEなどの出資を受けている有望企業であり、2019年6月に初の単月黒字を発表したことで安心感がグッと高まりました。また、投資家からは業界No.1の透明性(情報公開力)だと評価されています。
海外案件という敷居の高さゆえ5位に甘んじていますが、実質的にはトップクラスの魅力を誇る事業者だと思います。
手堅い不動産担保付きファンドと運営元(上場企業)&経営者の信頼性で人気を集めるソーシャルレンディング事業者です。当サイト公開当初から「初心者から上級者までオススメできる事業者」として紹介してきました。
最近は「デポジット口座の利便性の悪さ(出金手数料あり)」が大きなネックとなり人気を落としていますが、じきに問題を改善して人気を取り戻すと思います。
募集ファンドが少なく、個人的にはあまり注目していない事業者ですが、順位を上げてきました。2019年6月の社長交代や、9月のmaneoのグループ会社化(Jトラストグループ)で注目を集めているのかもしれません。
Jトラストはアジア各国の銀行を所有する非常に大きな金融グループなので今後の展開が楽しみです。
地道に実績を積み上げている小規模なソーシャルレンディング事業者です。インバウンド需要で成長を続けている「沖縄」の企業に融資することができます。
2019年3月に上場企業ジェイホールディングスと資本・業務提携したことにより、東京不動産ファンドの募集も開始しました。
ポケットファンディング(Pocket Funding)公式サイト
利回り、安全性、投資しやすさのバランスが良い大型ファンドが特徴の人気事業者です。積極的にキャンペーンを行っているので、投資検討中の方はチャンスを逃さないようにしましょう。
8月9日以降は大型ファンドの募集が無いので、一時的に人気を落としています。
東急リバブルの査定を利用した不動産担保ファンドで根強い人気を集めている小規模なソーシャルレンディング事業者です。
2019年7月に深沢克己氏が新社長就任してから、Youtube動画による方針発表、事務所移転&人員増強、LENDEX初となるセミナー開催、超高利回り×短期ファンドの募集など積極的な動きが見られます。
「在日外国人によるアジアビジネス案件への融資」と言う珍しいファンドを扱う事業者です。今のところ「利回りと安全性」を鑑みると、わざわざCOOLを選ぶ必要性は感じられませんが、コツコツと実績を積み重ねてほしいと思います。
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それよりもアフィブロガー人気ではFANTASとCREALってほぼ同等なのに
CREALのランキングが低いのが気になる
(募集が無くてランキングが落ちるならFundsなんてどん底)