CRE Fundingのピンチが投資家にとって「チャンス」になる理由

当サイトで初心者から上級者にまで幅広くおすすめできるソーシャルレンディング事業者として紹介している「CRE Funding」が、サービス開始以来はじめての事態に直面しています。

それはファンド募集開始から4日が経過するにも関わらず、
「ファンドの投資枠が余っている」という状態です。

対象ファンドは「CRE物流ファンド8号杉戸」です。
ちなみに過去のファンドの多くは数十秒で完売しています。

チェック日時	応募金額	残り金額
2020年10月12日	募集開始	230,000,000円
2020年10月14日 14:20	185,964,998円	44,035,002円
2020年10月14日 12:00	194,074,865円	35,925,135円
2020年10月15日 15:40	191,274,865円	38,725,135円
2020年10月16日 09:00	192,167,365円	37,832,635円

1.8億円あたりまではすぐに埋まりましたが、その先が伸び悩んでいます。
既存投資家は投資し終えてしまったようです。

ファンド名	CRE物流ファンド8号杉戸
予定利回り	2.8%
予定運用期間	約8ヶ月
募集金額	2億3,000万円
募集開始	2020年10月12日 19:00
貸付先	合同会社杉戸インベストメント
資金使途	既存ローンのリファイナンス（借換え）
担保	あり（第一順位の信託受益権根質権及び停止条件付根抵当権設定契約）
保証	あり（株式会社シーアールイーの保証）
所在地	埼玉県北葛飾郡杉戸町大字本郷558-1
面積	敷地面積 1,874.51㎡ / 延床面積 2,238.48㎡

①東証一部上場企業「CRE」の保証付き
②CREとの間で賃料保証型のマスターリース契約（10年間）を締結
③LTV79.5%の物流不動産担保付き
④売却先はCREグループが運用する別ファンドを予定
⑤少し短めの運用期間（8ヶ月）

利回りは低めですが保全性を考えるとトップクラスの好条件ファンドです。
保証、マスターリース、不動産担保という厳重な保全が嬉しいところです。
資金に余力があるなら大きめに投資しても問題ありません。

「人気が無いから」「ファンドの評価が低いから」ではありません。

むしろ人気がありすぎて投資できないことから投資家登録を控える人が多かったという状況です。

実際に当サイトの掲示板では

「安全性が高いから人気なんですよ。元金毀損は怖いから」
「19時ちょうどにクリックしましたが瞬殺。ここは確かにダメかも。」
「開始から30秒かからず完売‥」
「2度目も惨敗。もう参加しません。」
「利回り低いのに、瞬殺とはどういうこと？もうここは使えないな。」

といった声が上がっています。

そのような状況でファンド募集が急拡大（前月の2.7倍）すれば応募が追いつかなくなるのも仕方がありません。

ソーシャルレンディング投資家にとって「慢性的なファンド不足」は致命的な問題となります。どれだけ魅力的なファンドを出していても投資できなければ意味がありません。

CRE Fundingは良い意味で期待を裏切る展開となりました。
このペースで募集額が増えるとは考えていませんでした。
さすが圧倒的な実績を誇る東証一部上場企業です。

トラブルが多いソーシャルレンディング業界の健全化のためにも、このような安全性重視かつ質の高いサービスに個人投資家の資金が流れて欲しいと考えています。

投資家数に対して募集ファンドが多くなった今が投資のチャンスです。
今から登録しても「CRE物流ファンド8号杉戸」に投資できそうですね。

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