ソーシャルレンディング業界で最大の延滞額を抱えていたグリーンインフラレンディングがとうとう倒産しました。
破産までの経緯を解説します。
事件の大きな流れは「グリーンインフラレンディング事件を徹底解説&時系列まとめ」をご覧ください。
以下はmaneoマーケットの債権者破産の申し立てに対して、民事再生手続きという対抗策を取ったJCサービスの公式コメントを整理したものです。
以下はグリーンインフラレンディング代表「中久保正己」氏の公式コメントを整理したものです。
・JCサービス(公式サイト)
・グリーンインフラレンディング(公式サイト)
・maneoマーケット(公式サイト)
・東京商工リサーチ「グリーンインフラレンディングの破産情報」
・アウトサイダーズ「JCサービス事件 最終章 テラ事件関係者に資金流出か」
・HUNTER「消えた200億円で東京地検特捜部が狙う大樹総研とJCサービス」
・グリーンインフラレンディング事件を徹底解説&時系列まとめ
・グリーンインフラレンディング掲示板
maneoマーケットとグリフラ(JCサービス)は、互いに責任を押し付けつつ、「自分も被害者であり、元本償還のためにやるべきことはやった」というカタチでフェードアウトしたいという印象です。
しかも、結局のところグリフラは「民事再生の申立て」をやっていませんでした。
中久保氏は「今後、JCS社における民事再生手続が開始決定となり、再生手続が円滑に進められることとなれば、投資家の皆様の利益はある程度確保できるものと考えている」と言っていますが、どこまで本気なのか検討も付きません。
どちらにせよ、過去の運転資金、ソシャレンを含む借入金の支払い済み金利、大樹総研へのコンサル費用などにより資金は大幅に減っていると考えられます。
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