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maneoは2011年からソーシャルレンディング事業を行っている老舗の事業者です。
登録ユーザー数は8万人を超え、成立ローン総額は1500億円以上とダントツの実績を誇る業界最大手です。(2018年11月現在)
maneoの株主には「GMOクリック証券」を展開する「GMOファイナンシャルホールディングス」や三井住友銀行グループの「SMBCベンチャーキャピタル」などの大企業が名を連ねています。
これらの大企業が厳しい目でmaneoを評価したうえで、maneoの将来性に投資しているわけです。
maneoは非上場企業なので決算書の開示義務はありませんが毎年決算書を公開しています。
2017年度まで3期連続増収増益を記録、競争が激化してきた2018年も高水準を維持し、順調に成長している姿を見ることができます。
ファンドのページごとに質問フォームが設置されています。
担当者の可愛いアイコンやコメントが質問しやすい雰囲気を作ってくれています。
maneoは投資資金を預けておくデポジット口座があります。
デポジット口座があることで、投資のたびに振込手数料を取られることがありません。
利益が相殺されずに済むので、少額で分散投資したい人には嬉しい機能です。
最低投資額はファンドによって異なりますが、ほとんどが3万円からです。
デポジット口座と運用中金額の合計残高に応じてレギュラーからダイヤモンドまで5段階の会員ステータスがあります。
ステータスが高くなると、金利の高いファンドに投資できるようになるなどの特典があります。
maneoは「maneoマーケット」という複数のソーシャルレンディング事業者共通のシステムを利用しています。
maneoに登録しているユーザーは「maneoマーケット」内の他のソーシャルレンディングサービスへの登録が簡単にできます。
maneoは扱うファンドの種類が豊富で、不動産担保ローンをはじめ、事業性ローンや海外不動産投資、再生可能エネルギーなど多岐にわたるファンドに投資することができます。
また、ファンドのリリース頻度も高いので投資したい時に募集集ファンドが無いということもありません。
業界最大手だけあり、サイトのデザインも機能も洗練されています。
スマホにも対応していて、外出先からの投資も快適に操作できます。
デポジット口座から自分の口座に払い戻す際には、毎回手数料がかかります。
「三菱東京UFJ銀行」以外だと、2倍以上の手数料になるので頻繁に払い戻ししてしまうとせっかくの利益が減ってしまいます。
平均利回りは6.5%程度です。
その分、リスクの低い案件がそろっていると言えます。
2018年11月に初めてのデフォルトが発生しています。
しかし、融資である以上貸し倒れは一定割合で起きるものなので、どれだけ元本を回収できたかを見定めるようにしましょう。
2018年7月にmaneoマーケットは行政処分を受けました。
しかし、処分対象はプラットフォーム事業であり、過失の多くはプラットフォームを利用していた株式会社グリーンインフラレンディングであると言われています。
ソーシャルレンディング事業者としてのmaneoを判断する上で大きなマイナスに捉えるべきではありません。
ファンド手数料は「このローンファンドに投資する」をクリックしたあとにダウンロードするPDFの中に書いてあります。
過去に投資家利回り7.3%のファンド手数料が7.7%で、貸付金利が15%となっている案件もありました。
リスクを判断する際に貸付金利は重要になるので、すぐに分かる場所に記載されている方が投資家にとってはうれしいです。
maneoマーケット内では他の事業者のトラブルがあったものの、現状maneoはダントツの業界最大手であり実際に人気もあります。
ソーシャルレンディングをやる人でmaneoに登録していない人はいないのではないでしょうか?
近いうちに上場も目指しているようなので、今後の拡大が楽しみな会社です。
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my maneoのステータスを見ると、実際に口座開設している人は3万人ほどなんですよね。
そこから実際に入金して投資までしている人はさらに少ないでしょうから、実態は三分の一以下じゃないでしょうか。
どの運営会社もそんなものなんでしょうかね。