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SAMURAIの運営会社は「SAMURAI証券株式会社」であり、その親会社は「SAMURAI & J PARTNERS株式会社」で、2000年にJASDAQグロースに上場しています。
「目標利回り年率10%ファンド」シリーズは運用期間が2~3ヶ月程度のものもあり人気があります。
投資額に応じてQUOカードやAmazonギフト券がもらえたり、投資先企業からビットコインやサプリメントをプレゼントしてもらえる案件もありました。
SAMURAIは過去に延滞、貸し倒れ、共に1件も起きていません。
ただし、リスク商品である以上「貸し倒れ0件だから安心」と考えず、「まだ貸し倒れが起きていない」程度に捉えておくべきです。
投資資金の少ない人でも始めやすい1万円から投資可能です。
手堅いと人気の不動産担保ローンファンドをはじめ、最近では介護施設応援ファンドや民泊事業へのファンドも登場しています。
過去にはトランクルーム投資やスリランカ預金、仮想通貨マイニングファンドなどもリリースされ話題となりました。
分配金や償還される元本は直接自分の口座に振り込まれます。
ただし、投資する際の入金時には振り込み手数料がかかります。
投資申込み後8日以内なら、入金後でもキャンセルが可能です。
「楽天LIFULL STAY株式会社」は楽天とLIFULLが共同出資している会社で「Rakuten STAY」というサービスを通じて民泊施設の開発や運用代行業を行っています。
SAMURAIはこの民泊施設のための物件取得やリノベーション費用の調達を担うことになります。
運営元のSAMURAI証券株式会社は「第一種金融商品取引業者」の登録をしている証券会社です。
他のソーシャルレンディング会社が登録している「第二種金融商品取引業」に比べて、高度な内部管理体制基準をクリアしていると言えます。
私達が投資したお金は融資実行まで信託銀行に預けられます。案件募集中にサムライが倒産しても、お金は全額返してもらうことができます。
これは「第一種金融商品取引業者」の登録をしている証券会社ならではのメリットです。
ソーシャルレンディング事業者が破格で債権譲渡してしまっている昨今の問題を受け、SAMURAIはいち早く独自ルールを制定しました。
SAMURAIはブログを通じてファンドの内容や、SAMURAIの取り組みなどについて週1回のペースで情報発信しています。
以下のスキーム図において営業者となる「SAMURAI ASSET FINANCE」が融資先の審査を行なった後、「SAMURAI証券」も更にファンド内容の審査を行います。
両者がそれぞれ異なる視点から審査をするため、ファンド組成に至らないケースもあるそうです。
SAMURAIは利息を償還時一括で支払う仕組みです。
投資した案件に関して償還時まで何も動きが発生しないので、投資家にとってはちょっと不安です。
過去の案件の実績データは公開されていません。
Webサイトの案件一覧で「運用中」「償還済み」などのステータスだけが確認できます。
親会社である「SAMURAI & J PARTNERS株式会社」は3年連続で赤字です。
「SAMURAI & J PARTNERS株式会社」が上場しているJASDAQグロース市場は通常のJASDAQと違い、これからの成長を期待されている新興企業のための市場で、例え赤字経営でも上場できてしまいます。
上場企業だから安心と考えるのは危険かもしれません。
案件によって説明文のテキストが全て画像だったり、公式ブログがアメブロだったりと信頼性に欠ける残念な作りになっています。
説明に図やグラフが少なく、分かりにくい部分もありますが、内容としては詳細に説明されています。
ユニークなファンド組成や素早い独自ルールの制定など、投資家にとって話題性のある事業者です。
まだ始まったばかりで実績が少なく、親会社の業績にも不安がある状態です。しかし楽天LIFULLSTAYとの提携などの新しい動きもあり、今後の動向が気になります。
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