2019年11月27日、maneoから回収活動の報告がありました。
また、前回不動産事業者BJがノンバンクにも融資申込をしたことをご報告いたしましたが、現在2社で審査過程にございます。
売買の進捗状況につきましては、前回ご報告以降特段の変化はございませんが、こちらも適宜確認の上、報告を受けることとなります。
借換及び売却の進捗状況につきましては上記のとおりでございますが、不動産事業者BJから事業者C社に対して、延滞発生以降現在に至るまでの遅延損害金として総額36,087,670円、また同社の手許資金による一部返済として40,000,000円の入金がありました。
上記総額76,087,670円については当社も事業者C社から回収し、12月9日に投資家の皆様に分配させていただく予定です。分配の内訳等につきましては、改めてメールにてご連絡させていただきます。
・金融機関からの借換は次回報告で結果が伝えられる見込み（12月下旬を予定）
・ノンバンクへの融資申込は2社が審査過程
・7,608万円を回収（延滞損害金＋元本返済）
・回収額は12月9日に分配予定
今回の回収額76,087,670円は融資総額（7.5億円）の10.145%です。
| 投資額 | 3,000,000円 |
|---|---|
| 過去の分配金 | 251,758円 |
| 今回の分配金 | 304,350円 |
| 合計回収額 | 556,108円 |
| 残り元本 | 2,443,892円 |
| 回収率 | 18.53% |
※分配金は税引前で計算しています。
※今回の分配金は投資額の10.145%と計算しています。
とても嬉しい回収報告です。延滞の発表があった際は大損失を覚悟していましたが、今回の回収で光明が差してきました。
・BJ社に返済の意思がある
・売れる見込みが無ければ今回の返済は無い
・すでに約18.5%の貸付金が回収されている
・評価額9億円の不動産担保が残っている（第一順位）
最終的には「BJ社の見通しの甘さ」や「C社の査定の杜撰さ」から損失を出す可能性はありますが、それでもある程度の回収は期待できます。
| トラストレンディング事件で完全勝訴！ソーシャルレンディングの闇を暴く | ||
| オーナーズブック「大阪市延滞ファンド」の第18報！売買契約＆決済完了でほぼ決着 | ||
| オーナーズブック「大阪市延滞ファンド」の第17報！驚きの決済不履行 | ||
| オーナーズブックの大阪市中央区ホテル素地が売却！回収率は何%になったのか？ | ||
| パチンコ大手「ガイア」が民事再生！クラファン投資家の15.2億円の行方は？ | ||
| 全記事の一覧 | ||
