maneoが2019年3月期・第2四半期決算を発表しました。
(財務諸表はページ下部)
2018年4月1日~9月30日の6ヶ月で
売上 | 22.36億円 |
営業利益 | 4.78億円 |
純利益 | 3.02億円 |
と、前年度を大幅に上回るペースです。
実質的な資産である株主資本は19.4億円あります。
貸出額300億円×手数料4%だとすれば年間12億円の粗利益です。プラットフォーム貸出収入もあります。BS・売上総利益の項目が8.68億円/6ヶ月になっているので、だいたい辻褄が合います。
maneoファミリーで痛い目にあっている人はこれだけの利益を上げていることに複雑な気持ちになると思いますが、maneoの財務が良いに越したことはありません。
なぜ延滞だらけなのに黒字なのか?
今さらソーシャルレンディング投資家の皆さんに説明する必要はないと思いますが、ソーシャルレンディング事業者は手数料ビジネスだからです。
貸付に対する2%程度の手数料が事業者の収益になります。maneoは案件ごとに差が大きく、手数料が高めの事業者です。貸付先が貸し倒れを起こした場合の損失は全て投資家が被るため、ソーシャルレンディング事業者に損失はありません。
大規模延滞はmaneoの信頼性に深刻なダメージを与えた
maneoが延滞や貸し倒れによる直接的な損失を受けることはありませんが、信頼性に深刻なダメージを与えています。2018年1月~10月は月間33~58億円で推移してきたローン成約額ですが、11月は現時点(11月11日)で2.52億円しかありません。
やはり、相次ぐmaneoファミリーのトラブルに加えて、maneo本体での大規模延滞が響いているようです。
maneoの市場価値
簡易的にPERのみで計算してみると、今期の純利益が5億円だとしてPER20倍で計算すると100億円です。成長業種なのでPER50倍の250億円だとしてもおかしくありません。
しかし、「グリフラ問題」「maneoファミリーで延滞続出」「maneo本体の大規模延滞」によってブランド価値が大きく下落しています。さらに訴訟リスクも抱えているため、実際はいくらの価値があるのか分からない状況です。
ちなみにアメリカのLendingClub(レンディングクラブ・NYSE上場)は2018年11月10日時点で時価総額14.75億USドル(約1,679億円)です。
maneo 2019年3月期・第2四半期決算・損益計算書
maneo 2019年3月期・第2四半期決算・貸借対照表
[2530] no name(2019-01-04 09:46:09)
>2524
まさに、貴方のおっしゃる通り
なんのリスクとらないまま、Maneoは稼ぎ
JC中久保は会社破綻させる事をヘとも思わない。
すでに三回潰してるんだっけ?
そこにプラットホーム使わせる瀧本も債権者だから一連托生か。
そろそろ、破産専門弁護士もJCに入ってきたから破産も近いか。
どうやって弁護士費用だした?社員に給料払ってないのに。
[2528] no name(2019-01-04 00:19:12)
>2525
ちゃっかり正月を休んでる中の人ですか?
虚偽の説明で募集しておいて逆ギレとは誠実が聞いて呆れる ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
手数料1.0~1.5%で非ノンリコースローンのSBISLの爪の垢を煎じて飲め!
[2525] no name(2019-01-03 15:18:36)
>2524
じゃあ、あなたがmaneoと同じビジネスをやればどうですか?
システム開発、貸付先の開拓等の費用はあなたが負担してください。
また、デフォルトの際は責任も取ってくれるんですよね?
[2524] no name(2019-01-03 08:40:27)
マネオの黒字決算は投資家が受取るべき利回りを、マネオグループ内でロンダリングして横取りして得た利益。すなわちマネオ案件でもリスクはグリフラやガイアなどと変わらない。例えばあなたが1年5%の案件に100万円投資して、5万円受け取っているとき、損失のリスクを全部投資家に押し付けながらマネオグループは10万円を受け取っている。
[1109] no name(2018-11-16 20:19:42)
Maneoファミリーへのプラットフォーム貸し出しの手数料がどれくらいかはわかりませんが、ファミリーの体力から見て、半年で1億円もあったら多いくらいじゃないでしょうか。
仮にそうだとして、12.9%の金利になります。
瀧本氏自身が対談で15%で貸してると言っているのだから、全部ではないにしても、全体的にはやはりこれくらいの金利で融資しているのではないですかね。
https://www.maneo.jp/apl/information/news?id=5449
[1096] しんじ(2018-11-15 21:59:36)
と言うことは、投資家から集めた金をグル-プでたらい回しに儲けて居た
投資家、借りる人どっちも得は無いと言う事ですね。
何か、社員の対応もめちゃくちゃ悪いと書いてありました。
社員も辞めたいのでは、僕なら直ぐ辞めます。
今後もManeoには一切投資しません。
[1044] no name(2018-11-12 19:31:51)(2018-11-13 18:46:54)
no name(2018-11-13 16:30:53)様
> maneoからリクレ(C社)への融資案件の金利が7%でmaneo金利が1%、
> 投資家リターンが6%であったとしても、リクレ(C社)からグループ外への
> 融資が13.5%以上となっていて、投資家から6%で調達して7.5%を
> maneoグループで得ている可能性もありえます。
え!まじですか!?
この分析は初めて目にしました。
売上高22.4億円は全てが利息収入ではなく、maneoファミリーへの
プラットフォーム貸出に伴う手数料収入は含まれていないんでしたっけ?
別の項目なんですかね。
財務諸表分析能力0ですいません。
[1043] しんじ(2018-11-13 17:51:40)
なるほどね----。
[1041] no name(2018-11-13 16:30:53)
maneoマーケットの決算は連結ベースで作成されていますので、maneoマーケットとmaneoマーケットグループを構成する、主に子会社のmaneoとリクレの業績で構成されています。
連結ベースということは、maneoマーケットがmaneoの匿名組合出資を募り、maneoがリクレ(いわゆるC社)に融資するところまでは全部内部取引なので、ひとつの会社として考えることになります。
つまり、maneoマーケット連結グループの事業はmaneoからグループ外への融資と、リクレからグループ会社への融資ということになります。そうすると、売上高はほぼ全て融資の利息です。maneoが手数料として取る「maneo金利」の部分は、maneoからmaneoマーケットに支払うだけで、maneoグループ内の取引なので、売上には現れません。
一方、投資家のリターン部分は売上原価として計上されます。したがって、売上(利息)-売上原価(投資家リターン)の売上総利益がmaneo金利となります。
売上高22.4億円に対して、売上原価13.7億円、売上総利益8.7億円億円、つまり融資利息を6:4の割合で投資家とmaneoマーケットで案分していることになります。
半年間の利息22.4億円を年ベースにすると44.8億円、3月末から9月末の半年間の貸付金の平均は332.3億円なので、maneoグループからグループ外への融資金利は44.8÷332.3=13.5%となります。かなり高利ですね。そして、これが示すところは、maneoからリクレ(C社)への融資がどれくらいあるかわかりませんが、maneoからリクレ(C社)への融資案件の金利が7%でmaneo金利が1%、投資家リターンが6%であったとしても、リクレ(C社)からグループ外への融資が13.5%以上となっていて、投資家から6%で調達して7.5%をmaneoグループで得ている可能性もありえます。
したがって、maneoグループの利益は純粋なソーシャルレンディングで得た利益ではなく、リクレが貸金業者として、maneoを通じて比較的低利で投資家から調達した資金を、高利で融資をして得た利益が相当に含まれていると考えるべきだと思いますよ。
連結財務諸表を見るとちょっと違う光景が見えてきます。maneoマーケット単体は、会社法で求められる決算公告をきちんとしていて、官報に載せているのでわかりますが、利益は50百万円程度のようです。maneoやリクレは決算公告を確認できないのでわかりませんが。
[1021] no name(2018-11-12 19:31:51)
今後maneoに投資する人は、投資する前に必ず「重要事項説明書」の一番下
「別紙A」の「maneo金利」の案件1の数値を確認すべきです。
通常は表面金利+maneo金利が7%~8%なんですが、たまにmaneo金利が
4%超え、合計金利が10%超えの案件があります。
リターンと外見は同じだけどリスクは大きい地雷案件です。
あと、maneoは案件2のmaneo金利でも稼いでいることがわかります。
それに対し、投資家の案件2の利息は切り捨てになることが多いんじゃないかしら。
[1020] しんじ(2018-11-12 18:41:01)
なるほど、投資家にリスクにスライドして多くの利率を払うのでは
なく、Maneoがリスクにスライドして手数料を多く取ってるわけですね。
これは、投資家フア-ストでは無いが、企業は利益を追求するのは宿命なんですが
その内借りる企業も居なくなりますよね。
[1008] カナメ先生(2018-11-12 10:06:44)
最近だけかは分かりませんが、maneoはリスクの高いファンドで手数料を多めに取る印象があります。そのせいでリターンとリスクの感覚が狂ってしまいます。
[1007] しんじ(2018-11-12 09:55:56)
最近のManeoのフアンドは、リスク大きいわりに利率低すぎのような気がしますが
それと気になる、4月頃1次から39次、前月残り40次から43次そしてキャンセルに
なった案件、じっと監視してますが結末やいかに?
[976] no name(2018-11-11 08:09:36)
そんなことは分かってます。
あなたはどの立場で決算書を見ているのですか?株主の立場であれゔぁ100歩譲ってそれでもいいと思いますが、SL投資家であれば心許ない数字に見えませんか?
[967] カナメ先生(2018-11-10 17:56:28)
延滞はmaneoの損益とは無関係ですよ。
[966] しんじ(2018-11-10 17:42:19)
う-ん、決算書は大丈夫ですか?
[962] no name(2018-11-10 16:00:40)
現預金が89億円、営業貸付金316億円で合計405億円
匿名組合出資金351億円、投資家預り金47億円で391億円
これだけ見ると投資家のお金が入ってるだけで会計的に利益出しているだけじゃないですかね?事実これだけ延滞発生していることを考えると、営業貸付金の資産価値がどれだけあるのか疑問です。
これ見て財務が健全だと言い切るのはいかがなものかと思いますが?