※集計期間:2020年5月1日~2020年6月30日
※有効データ数:439件
※集計方法:当サイト内の投票フォーム
順位 | 事業者名 | 投票数 | 利回り目安 | |
---|---|---|---|---|
1位 | SBIソーシャルレンディング | 81票 | 6.0~8.0% | |
2位 | クラウドバンク | 65票 | 5.0~7.0% | |
3位 | CREAL(クリアル) 上昇中 | 41票 | 3.0~5.0% | |
4位 | オーナーズブック | 40票 | 4.0~5.0% | |
5位 | クラウドクレジット | 35票 | 6.0~13.0% | |
6位 | FANTAS(ファンタス) | 32票 | 4.0~8.0% | |
7位 | CRE Funding NEW! | 21票 | 2.5~3.0% | |
8位 | Funds(ファンズ) | 20票 | 1.5~5.0% | |
9位 | ジョイントアルファ | 17票 | 3.5~5.0% | |
10位 | SAMURAI FUND(サムライファンド) | 15票 | 4.0~9.0% | |
11位 | ポケットファンディング | 14票 | 4.5~6.5% | |
11位 | ネクストシフトファンド | 14票 | 4.5~6.5% | |
13位 | LENDEX(レンデックス) | 12票 | 6.0~12.0% | |
13位 | CAMPFIRE Owners | 12票 | 3.0~5.0% | |
15位 | シーラファンディング | 10票 | 4.4~4.6% | |
15位 | Renosy(リノシー) | 10票 | 4.0~8.0% |
ソーシャルレンディング業界のリーディングカンパニーです。人気ファンドのクリック合戦は避けられませんが、募集額が大きいので開始時間に準備が出来ていれば投資はそれほど難しくありません。
SBIソーシャルレンディングがサービス終了したら、私もソーシャルレンディング投資を止めてしまうかもしれないほど影響力のある事業者です。
6月26日に純利益3.43億円、総資産481億円という非常に好調な決算(2020年3月期)を発表しました。4期連続の増収増益です。
ファンド募集が多いので「クリック合戦に不慣れなライトユーザー」から人気を集めています。太陽光発電ファンドばかりという印象がありますが、カリフォルニア不動産ローンファンドや香港中小企業支援型ローンファンドも増えています。
最近の注目は東証一部上場企業「スター・マイカ・ホールディングス」とのコラボレーションファンドです。
黎明期からSBIソーシャルレンディングと共にソーシャルレンディング業界を牽引してきた老舗ですが、即時入金サービスの導入、アプリのリリース、全国放送のテレビCM開始などを次々に打ち出す勢いもあります。
最もソーシャルレンディングらしいサービスを提供している会社だと思います。
[注目記事] 金田さんが個人投資家であればクラウドバンクで投資しますか?
後発組(2018年11月のサービス開始)ながら3位までランクアップしました。
「安定的な大型ファンドの募集」と「独自性のある物件への投資」で不動産クラウドファンディング業界で人気ナンバーワンの事業者となっています。ファンド募集開始時のサーバーの安定感にも定評があります。
ここ最近は2回連続で利回り6.0%超えの大型ファンドを募集しています。
利回りの面でも上位2サービスに迫る勢いです。
ホテルファンドに関しては新型コロナの影響が心配されています。
手堅い不動産担保付きファンド&上場企業の運営(ロードスターキャピタル)&経営者の実績で信頼を集めるソーシャルレンディング事業者です。当サイトでは公開当初から「初心者から上級者までオススメできる事業者」として紹介してきました。
1億円超えのファンドを次々に募集できるのは地力の高さが伺えます。さすが、不動産に関する幅広い情報収集力と高度な評価能力を有するプロフェッショナル集団です。
新型コロナの影響でファンド募集が減っていますが、この時期の慎重なファンド組成ペースも個人的にはプラス材料だと捉えています。
高利回りの海外案件を提供している貴重なソーシャルレンディング事業者です。高利回りを狙えること、いつでも投資できること、分散投資(リスク分散)がしやすいことから人気を集めています。
伊藤忠商事、第一生命、三菱UFJ、SBI、LINEなどの出資を受けている有望企業であり、2020年5月にも丸井グループから出資を受けています。
新型コロナの影響で世界経済が先行き不透明なことに加え、カメルーンファンドのトラブル発表により、様子見中の投資家が多いようです。
安定したファンド募集、魅力的な空き家ファンド、投資物件が明確な不動産クラウドファンディングのスキームなどを武器に人気を集めています。
初の再生断念となった「空き家再生ファンド 第6号」が無事に元本回収したことで信頼性が高まりました。
最近は大幅な利回り低下で人気を落としていましたが、5月に空き家ファンド(7.0%~8.0%)の募集を再開したことで人気を取り戻しつつあります。
2020年2月にサービスを開始したばかりの新しいソーシャルレンディングサービスです。J-REIT(資産総額約736億円)と私募ファンド(資産総額約836億円)を運用する東証一部上場企業であるシーアールイーが運営しているため信頼性は抜群です。
なんと言っても物流不動産のプロによる物流不動産ファンドに投資できる点が一番の魅力です。私が頻繁に利用する関越自動車道沿いにも非常に立派なCREの物流施設が建っています。
利回りは低め(3.0%程度)ですが、堅実な資産運用を目指している方には魅力的な投資先の1つとなります。今後もランキングを上げていくことが予想されます。
CRE Funding(シーアールイーファンディング)の詳細情報
ソーシャルレンディングというよりは「上場企業×宣伝効果×融資」という新しい投資サービスを提供している事業者です。投資家にとっては上場企業への融資なのでリスクが低く、借手企業にとっては有望な投資家に自社サービスを知ってもらえるというメリットがあります。
ここ数ヶ月はコンスタントに毎月1億円規模の募集を続けています。
利回りは低めですが、融資先は手堅い上場企業が多いため、保守的な資産運用を望んでいる方には悪くないサービスです。
東証一部上場企業で売上996.7億円、利益33.9億円、自己資本224億円という素晴らしい業績を誇る穴吹興産が運営する不動産クラウドファンディング事業者です。創業50年を超える社歴も重要なポイントです。
利回りは低め(3.5~5.0%)ですが、圧倒的な事業者信頼度とファンドの安全性を高める劣後出資比率(30%)により注目を集めています。
今のところファンド数が少ないので、不動産クラウドファンディング事業者としての魅力はそれほど高くはありません。
maneoを買収したJトラストグループ傘下ということで良くないイメージを持っている投資家も多いのですが、リニューアル記念ファンドのインパクト(利回り7.0%・日本保証の保証付き)でランキング急上昇となりました。
その後も3月9日に1万人突破記念キャンペーンファンド(利回り8.0%・募集額5.5億円)を募集して人気を継続しています。
上場企業&保証付きというスキームはLCレンディングに似たものを感じさせます。
個人的には「悪くはないが完全には信用できない」という評価です。
地道に実績を積み上げているソーシャルレンディング事業者です。インバウンド需要で経済成長を続けている「沖縄」の企業に融資することができます。また、沖縄特有の軍用地担保ファンドを募集している唯一の事業者です。
運営元の財全グループは沖縄では名の知れた企業です。2019年3月に上場企業ジェイホールディングスと資本・業務提携したことにより、東京不動産ファンドの募集も開始しました。
コロナの影響による観光客の減少が経済に大打撃を与えているため、不動産担保のしっかりしたファンドを見定めて投資してください。
ポケットファンディング(Pocket Funding)の詳細情報
鳥取銀行や山陰放送が株主となっている信頼性の高い事業者です。
会社は鳥取県八頭郡八頭町にあります。
投資方針を「金銭的リターンと社会貢献を両立させること(社会的インパクト投資)」に定めており、海外のマイクロファイナンス機関に融資することで、貧しい人々の経済活動や将来をサポートします。
ファンド数は月3本程度と少ないのですが、即完売にはならないので余裕をもって投資することができます。クラウドクレジットと組み合わせることで海外案件の分散性を高めるといった使い方がおすすめです。
ネクストシフトファンド(NEXT SHIFT FUND)の詳細情報
2019年7月に深沢克己氏が新社長就任してから、Youtube動画による方針発表、事務所移転&人員増強、格闘イベント「RIZIN」との業務提携、超高利回り×短期ファンドの募集など積極的な動きが見られます。
以前(筧代表時代)は「小規模で堅実」というイメージでしたが、今は「派手なファンドを募集する小規模事業者」というイメージに変化しました。
利回り10%を超えるファンドを提供する数少ない事業者ですが、その分のリスクは考慮しておく必要があります。5月のファンド募集数は10本と積極的に動いています。
国内最大クラウドファンディング「CAMPFIRE」の兄弟サービスとして、鳴り物入りでソーシャルレンディングに参戦してきましたが、ファンドの魅力の低さから驚くほど注目を集めていません。
5月21日に募集を開始した「ゼロすむファンド」は応募額414万円(13%)、同じく5月21日に募集を開始した「アルコール除菌剤開発ファンド」は応募額564万円(28%)と非常に苦戦しています。
購入型クラウドファンディングと融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)を利用しているユーザーの属性が異なることが伺えます。
売上200億円を超える企業グループが運営する不動産クラウドファンディング事業者です。SYLA(シーラ)という名前は滝藤賢一さん主演のテレビCMでご存知の方も多いと思います。
立地とデザインにこだわりを持つ自社ブランドマンションを投資対象としています。
運用期間3ヶ月&抽選方式という条件は明らかに「見込み客リスト集め」を目的にしていますが、逆に考えればファンドで投資家に損をさせる可能性は低いと思われます。
3割の損失まではSYLAが負担する仕組みになっています。
Renosy(リノシー)と同じく小規模不動産特定共同事業者なので、総ファンド募集額や投資家1人あたりの出資額に上限が設定されています。
マザーズ上場のGA technologiesが運営する不動産クラウドファンディング。8.0%という高利回りで注目を集めてきましたが、最近の利回りは4.0%に落ちています。運用期間の短さ(3ヶ月)を考えると実際の利回りはさらに下がってしまいます。
個人的には投資する意味を感じませんが、安全性の高い利回り4.0%ファンドなのでそれなりの人気を集めています。
ランキングは当サイトのユーザー投票を元に作成しています。集合知の有用性は広く知られていますが、過去にはmaneoのように「一番人気だったけど大きなトラブルを起こしてしまった」というケースもあるので過信は禁物です。
また、投資商品というカテゴリ特性から「利回りが高い」「ファンド本数が多い」といった要素が高く評価されやすい点に注意してください。
私(カナメ先生)の個人的な事業者評価は「格付け比較ランキング」で公開しています。格付けランキングでは「初心者が損を出さないこと」を優先しているため、利回りやファンド本数よりも、安全性を重視しています。
ソーシャルレンディングとは「お金を借りたい個人や会社」と「お金を貸したい個人や会社」をマッチングするサービスです。
旧来の債券投資は国や上場企業を対象としており「ローリスク・ローリターン」という特徴があります。対してソーシャルレンディングは中小企業を対象としており「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資商品となっています。
利回り4.0~6.0%、運用期間6ヶ月~24ヶ月あたりがメインです。
ソーシャルレンディング投資を成功させるには以下の3点が重要です。特に事業者選びは投資成功のカギになります。ファンド選びに関しては自分の判断を過信せず、淡々と複数ファンドに分散していくことをおすすめします。
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