私自身も
銀行名 | サービス名 | 金利 |
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住信SBIネット銀行 | 不動産担保ローン | 2.95~8.9% |
アイフル | ビジネスローン | 3.1~18.0% |
静岡銀行 | ビジネスクイックローン | 5.0~14.9% |
東京スター銀行 | スタービジネスカードローン | 4.5~14.5% |
上の表から分かる通り、メガバンクや地方銀行が行う大型融資とは異なり、中小企業の事業性資金の場合、金利5.0%以上が普通のようです。
さらに商工ローンでは8.0~20.0%ほどになります。
・創立後の年数が浅いとNG(銀行としては3期分の決算書類が欲しい)
・必要資金が少額であるとNG(融資効率が悪い)
・融資期間がが短期であるとNG(融資効率が悪い)
・社長個人の信用情報に事故歴があるとNG
・特定の業種を営んでいる時点でNG(遊興娯楽業や金融業など)
・税金の未納や滞納があるともちろんNG
・経済活動にプラスにならない事業はNG(転売など)
真面目に貯金をするように教育されてきた日本人には信じられないことですが、アメリカでは給料日前に200~300ドルの借り入れ(通称:ペイデイローン)を利用することは普通のことだと考えられています。
それと同様に商売を営んでいる人にとって、売上が入金されるまでの「つなぎ資金」に融資を使うことは当然のことです。
そのためソーシャルレンディングの案件には短期案件が多いのです。
これはどちらが良い悪いという問題ではなく、アメリカ人にとっての「ペイデイローン」や、商売を営んでいる人にとっての「つなぎ融資」は普通のことだと認識しておくことが重要です。
業種 | 用途・目的 |
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不動産の転売 | 転売可能な割安物件を仕入れるための資金 |
新築不動産の建売販売 | 土地購入から販売までのつなぎ資金 |
金融事業者 | 優良な顧客を抱えている金貸業者の資金 |
再生可能エネルギー関連 | 売電収入が得られるまでのつなぎ資金 |
リフォーム物件の販売 | 中古物件購入から販売までのつなぎ資金 |
福祉・介護関連 | 保険金入金までのつなぎ資金 |
パチンコ関連 | 銀行から融資を受けづらい |
新興国のビジネス | 国内で融資を受けられない |
最近はソーシャルレンディング投資家への宣伝効果を狙ったサービスが増えてきました。投資意欲の高い人たちに小口の投資案件を経験させることで、自社の大口投資案件(投資用不動産など)に誘導することが目的です。
企業は効果的にPRを行え、投資家は安全性の高いファンドに投資できます。
企業にとっても投資家にとってもメリットのある話です。
以下が宣伝効果を狙った代表的なサービスです。
事業者名 | ポイント | |
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Funds(ファンズ) | 様々な上場企業と業務提携してファンドを提供。メルカリ、三菱UFJ銀行、サントリーなど。 | |
Rimple(リンプル) | 東証プライム上場のプロパティエージェントが運営。自社開発の高品質投資マンションをPR。 | |
ジョイントアルファ | 東証スタンダード上場企業である穴吹興産が運営。不動産投資商品アルファアセットクラブなどを展開。 | |
Renosy(リノシー) | 東証マザーズ上場の不動産テック企業であるGA technologiesが運営。露骨な名簿集めが投資家から不評。 |
これらの事業者は「宣伝段階で投資家を失敗させる意味がない」ため、安全性が高いファンドを出す傾向にあります。ただし、宣伝費を節約するために早期償還が行われやすいなどのデメリットもあります。