その私が「ソーシャルレンディングの利回りは7.0%程度ある」と聞いた時、最初に思い浮かんだことは「まぁ、裏があるんだろうな」という考えでした。
それほど「利回り7.0%」とは簡単には信じられない異常事態なのです。
※2022年時点での利回りは低下傾向にあります。
ソーシャルレンディングの利回りの高さに対する驚きは、以下の比較例を見ていただければ納得していただけると思います。
・住信SBIネット銀行の定期預金は 0.02%
・変動10年の個人向け国債は 0.05%
・株価変動リスクが大きいJ-REITは 3.5~4.5%
・詐欺まがいの商法で破綻した安愚楽牧場でさえ 3.0~4.0%
唯一匹敵するのがバブル全盛期の定期預金 約6.0% です。
リスクが極めて小さい定期預金と単純に比較はできませんが、個人的に「ソーシャルレンディングは数十年に1度のビッグチャンス」だと考えています。
・最大手のクラウドバンクは 5.8%(実績平均)
・上場企業が運営するオーナーズブックは 4.0~5.0%
・上場企業への貸付を行うFundsは 2.0%前後(リスク低め)
・海外企業への貸付を行うクラウドクレジットは 4.0~11.0%(リスク高め)
私はアップサイド報酬を期待できる不動産クラファン「COZUCHI」を組み込むことで、4.0~6.0%を目標にしています。
天才物理学者「アルベルト・アインシュタイン」が複利運用を指して「人類最大の発明」「宇宙で最強の力」と言ったことは有名な話です。
例えば複利5.6%(7.0%から税金20%を引いた数値)で運用すると、10年後には1.72倍、20年後には2.97倍、30年後には5.13倍、40年後には8.84倍になります。
単利で運用すると5.6%×40年=3.24倍なので、その差は歴然です。
複利では僅かな利回り差で結果が大きく異なります。
例えば税引後7%で運用できれば、40年後には14.97倍になります。
あまりに長期的な話なのでピンとこない人も多いかもしれません。
簡単に言うと、