着々と存在感を増しているFunds(ファンズ)に関するビッグニュースです。
なんと、約20億円の資金調達が発表されました。
これにより累計調達額は約32億円になります。
既存引受先 | 新規引受先 |
---|---|
・グローバル・ブレイン ・B Dash Ventures ・伊藤忠テクノロジーベンチャーズ ・三菱UFJキャピタル ・みずほキャピタル ・AGキャピタル |
・ANRI ・日本郵政キャピタル ・メルペイ |
資金使途は「ファンドの拡充、人員の増強、マーケティング」などです。
年 | 対象月 | 募集額 | 1ヶ月換算 | 本数 |
---|---|---|---|---|
2019年 | 1~12月 | 12.3億円 | 1.02億円 | 15本 |
2020年 | 1~12月 | 29.2億円 | 2.43億円 | 35本 |
2021年 | 1~4月 | 29.9億円 | 7.47億円 | 31本 |
着実どころか飛躍的に募集額が伸びています。
また、公式発表によると全体の95%が満額成立となっています
1位の「値動きがない」はソーシャルレンディング自体の特徴なので、Fundsというサービスの一番の魅力は「手数料が無料」ということになります。
ライトユーザーの取り込みには大事な要素です。
3位はFundsの最大の特徴である「上場企業中心」となりました。
ちなみに利用企業(貸付先)の85%が上場企業関連となっています。
「資金調達の多用化」を目的とした貸付先は不動産系が多くなっています。
超有名企業との業務提携を次々に実現しています。
私が今までFunds(ファンズ)に抱いていた不満は以下の3点です。
①利回りが低い
②ファンド募集が少ない
③運営の資金力が心配
①に関してはFundsのビジネスモデル的に仕方ありません。
②に関しては大幅な改善が進み、今では業界トップクラスの募集額となっています。
③に関しては今回の増資により大幅に安心感が増しました。
もはやIPOやM&Aを意識する段階です。
つまり、現時点でFundsの弱点はほぼ無くなっています。
利回りに納得できる人はメイン投資先の候補になります。
もちろん投資先企業の決算情報はしっかりチェックするようにしてください。
評価 | A | Funds(ファンズ)の公式ホームページ |
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