2020年4月20日、Fundsが新たな提携先を発表しました。
今回の提携相手は株式会社フリークアウト・ホールディングスです。
上の写真はフリークアウト・ホールディングス代表である本田謙さんです。
社名 | フリークアウト・ホールディングス |
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市場 | 東証マザーズ(6094) |
設立 | 2010年10月 |
従業員 | 654名(連結) |
事業 | ネット広告をリアルタイムで取引する広告配信サービス(DSP)が主力 |
株主 | 本田謙(29.9%)、伊藤忠商事(17.8%)、ドイツ証券(6.9%) |
売上 | 217.09億円 |
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営業利益 | -12.70億円 |
自己資本 | 47.80億円 |
自己資本比率 | 20.9% |
四季報によると2020年9月期は黒字の予想となっています。
自己資本比率の低さが気になります。
同じIT系上場企業では、Kudan 75.5%、ディー・エヌ・エー 74.1%、サイバーエージェント 35.0%、LINE 29.2%、楽天 8.0%となっています。
1974年 | 千葉県で生まれる(現在45歳) |
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- | 千葉東高校 |
- |
上智大学卒業(物理学を先行) ミシガン大学大学院修了 |
2005年 | 株式会社ブレイナーを創業(コンテンツ連動型広告を開発) |
2008年 |
株式会社ブレイナーをヤフーに売却 ヤフーの広告事業の開発部長に就任 |
2010年 | 株式会社フリークアウト・ホールディングスを創業 |
2012年 | 米国法人を設立 |
2013年 | シンガポール法人を設立 |
2014年 | 東証マザーズに上場 |
わずか4年でマザーズ上場という実績を持つ凄い会社です。
ただし、不動産系と比較するとリスクの高さは否めません。
その分、利回りが高めのファンドが組成されるとことを期待しています。
プラットフォームであるFundsに関しては、今のところ「不動産系上場企業」か「株主紹介の上場企業」のファンドが主力となってます。株主(伊藤忠)の紹介企業に関してはお付き合いの側面が強いため純粋な実需とは言えません。
個人的には「低利回りでも手堅い不動産系上場企業に貸せる」のであれば十分に魅力的な金融商品だと考えていますが、それだけでFundsのビジネスが成立するのかは不明です。
評価 | A | Funds(ファンズ)の公式ホームページ |
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