いくつものソーシャルレンディング会社が事故を起こしている中で、ジワジワと注目を集めているのがLENDEX(レンデックス)です。先日の最新募集案件は2~3分ほどで完売となっていました。そこでLENDEXの不動産担保付きローンファンドについて詳しく調べてみることにしました。
名称 | 不動産担保付きローンファンド27号 |
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27-1号 | 利回り 7.00% / 抵当権1位 / 募集 3,001万円(Lowタイプ) |
27-2号 | 利回り 9.00% / 抵当権2位 / 募集 3,801万円(Highタイプ) |
運用期間 | 10ヶ月(2018年9月28日~2019年7月29日) |
LTV | 80%以下 |
使途 | 新たに購入する不動産の仕入資金及び運転資金。 |
返済 | 借入人の事業収益、当該不動産の売却による売却代金、又は他の金融機関からの借り入れによっておこなわれます。 |
不動産担保付きローンファンド27号では、抵当権の順位に応じて2種類のファンドを募集しています。27-1号がリスクの低い第1抵当権で、27-2号がリスクの高い第2抵当権です。HighタイプでもLTV的には十分に好条件です。
オーナーズブックと同等の透明性&LTVを確保しながらの利回り7.0~9.0%は非常に魅力的な案件です。
案件名 | 募集額 | 最低成立額 |
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27-1号 | 3,001万円 | 2,900万円 |
27-2号 | 3,801万円 | 2,600万円 |
1単位(数万円)でもお金が集まったら貸し出してしまう会社がほとんどの中で極めて珍しいケースです。
各社の「募集件数比較」を見ると、LENDEXは業界トップクラスに募集の少ない会社であることが分かります。何らかの意図(詐欺・ポンジなど)があればもっと多くの募集を行っているはずです。
実際にトラブルを起こしている「みんクレ」「ラキバン」「グリフラ」などは、もの凄いイキオイで募集を行っていました。
LENDEXは真逆で、少し前までは募集が少なすぎて「このまま撤退してしまうのでは?」と心配になっていたほどです。最近は募集が続いたので嬉しく思います。
本音を言えば、無理をせず「SBISL」「クラウドバンク」「オーナーズブック」あたりで回していけば良いと考えていますが、7%越えの高利回りを狙うのであればLENDEXが最有力候補になります。私も投資しています。
LENDEX以外で高利回り案件を提供している会社 | |
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クラウドリース | パチンコ、美容室、ネットカフェなどに融資。 |
トラストレンディング | 公共案件融資が多い。最近では沖縄の大型船舶案件が話題。 |
クラウドクレジット | 新興国融資。伊藤忠やマネックスが株主なので信頼性が高い。 |
評価 | B | LENDEX(レンデックス)の公式ホームページ |
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