募集開始 | 2019年6月18日 10時 |
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利回り | 6.5% |
運用期間 | 約12ヶ月 |
募集金額 | 15億円 |
資金使途 | 借手が行う不動産担保ローン事業における事業資金 (借手の顧客に対する貸付金) |
貸付金利は「投資家利回り6.5%+管理手数料率1.0%」の7.5%です。
Neo1号とNeo2号の貸付先は同じなので分散投資になりません。
Neo1号に投資済みの方は注意してください。
Plus | 借手は不動産に抵当権を設定したうえで、担保不動産の評価額の70%を上限とした金額を貸し付ける事業を行っています。 |
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Neo | 担保価値の85%から先順位債権額を引いた金額(先順位がいる場合)を貸付額の上限としています。 |
一見するとLTVが70%から85%に変わったように感じますが、そうではありません。
Plusは「LTV70%で貸付をしているノンバンクにお金を貸します」という意味であり、Neoは「担保価値の85%までお金を貸します」という意味です。
貸付先B社がLTV85%以下で融資を行っている限り、SBIソーシャルレンディングから無限に資金調達できますね。
・リコースローンなので貸付先のB社が倒産しない限りは返済される
・倒産した場合でもLTV85%(メザニン含む)の担保はある
という保全になっています。
投資家限定で借手社名や業績などの情報を見ることができます。
・10年以上の社歴
・代表は債権回収会社の元社長だった(?)
・BLOGの情報量が非常に多い(信頼性につながる)
しっかりと営業されているノンバンクという印象です。ただし、会社規模に対して24億円(Neo1号+Neo2号)の資金調達は大きなリスクだと思われます。
私はSBISLが最終資金需要者に直接貸し付けを行う「バイヤーズローンファンド」や「ディベロッパーズローンファンド」が好きです。
不動産担保ローン事業者ファンドのように最終資金需要者までに2社(SBISLとローン事業者)を挟むスキームには無駄を感じます。
しかし、SBISLのファンド募集量を安定させるには仕方ありません。
ローン事業者が倒産しなければ完済されるというメリットもあります。
どちらにせよSBISLが募集する全ファンドに適切に分散投資していくのが好ましいと考えています。
評価 | 休止 | SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ |
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> バナくん
お役に立てて何よりです。
> 2年生さん
私も気になっていた部分なので確認出来てよかったです。NeoシリーズはLTVや利回りに差が出てくると面白いですね。
なんとなく不安は増えましたが分散が確実になるのは好ましいことですね。
> 2年生さん
なるほど。
Plusは「借手と最終需要者の話」でしたが、常時募集型は「LTV70%が上限」と明記されていますね。となると、常時型の後順位(メザニン)としてNeoが使われている可能性もあるかもしれません。
情報開示前には全く気にせずにのほほんと投資していたのが
開示された途端に分散とかで頭が痛くなるのが悲しい
(良い事ではある)