SBIソーシャルレンディングがSBISLバイオマスブリッジローンファンド7号の募集を開始します。募集金額26億円の超大型ファンドです。
ファンド名 | SBISLバイオマスブリッジローンファンド7号 |
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利回り | 7.0% |
運用期間 | 27ヶ月 |
募集金額 | 26億円 |
募集開始 | 2020年2月14日 10:00 |
管理手数料 | 1.5%(貸付金利8.5%) |
資金使途 | バイオマス発電事業のプロジェクト資金の一部 (売電権利及び事業用地の取得費、建設費その他諸経費等) |
返済原資 | バイオマス発電事業を第三者に売却した売却代金又は借換え資金 |
備考 | 玄海インベストメントアドバイザー社との協業ローンファンド |
借手 | 2019年6月設立のSPC |
連帯債務者 | W社(設立2007年・投資家限定情報に詳細情報あり) |
所在地 | 北海道網走市 |
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現況 | 更地 |
土地面積 | 20,107㎡ |
管轄電力会社 | 北海道電力 |
売電価格 | 24円/kWh |
使用燃料 | 海外から輸入したパーム椰子殻や木質ペレットが主要な燃料。 一部に北海道内の林業事業者から取得した間伐材を使用。 |
総額55億円のファンド組成を予定しています。
記載はありませんが発電事業実施期間は売電権利の20年間だと思われます。
再生可能エネルギーといえば太陽光発電(メガソーラー)が一般的ですが、バイオマス発電は化石燃料(石油など)の代わりに、木質ペレット(木くずを固めたもの)、パーム椰子殻(PKS)、下水汚泥、家畜糞尿、食品残渣(ざんさ)などを利用する発電方法です。
天候に左右されず、夜間でも発電できる安定した再生可能エネルギーというメリットがありますが、燃料の長期的な安定調達に関する不安もあります。
総額55億円の募集はとてつもないスケールです。
投資家にとってはファンド不足解消の一助となるありがたい話です。
・魅力的な利回り(7.0%)
・長めの運用期間(27ヶ月)
・リコースローン(連帯債務者あり)
・ポートフォリオの分散に貢献
・SBISLと玄海インベストメントの信頼性
これらを考慮するとぜひとも投資したいファンドです。しかし、プロジェクト頓挫時の損失、燃料調達リスクを考えると大きくは入れられないところです。
ポートフォリオの3~10%程度に留めておくことを推奨します。
※参考ページ:玄海インベストメントアドバイザーを徹底解説
10:00 | 販売開始 |
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10:05~10:25 | サーバートラブル |
10:26 | 11億円 |
10:28 | 13億円 |
10:30 | 16.8億円 |
10:33 | 19.2億円 |
10:45 | 21.3億円 |
11:42 | 24.5億円 |
11:58 | 24.9億円 |
12:33 | 完売(26億円) |
スタッフのトモキさんは販売開始直後に投資することができていました。
評価 | 休止 | SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ |
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