[注] このファンドはすでに募集を終了しています。
募集開始 | 2019年3月19日 |
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利回り | 7.0% |
運用期間 | 36ヶ月 |
募集額 | 9億2,000万円 |
返済方法 | 毎月元本償還型 |
借手 | 法務大臣の許可を受けたサービサー(業歴16年) |
担保 | 借手が保有する特定金銭債権1 |
資金使途 | 借入債務の返済、特定金銭債権の購入、システム開発費用等 |
評価方法について公開はいたしておりませんが、借手の審査を含め、担保評価につきましても、慎重かつ厳格な評価を行っております。
なお、すべてのファンドの組成において、借手や担保の審査には慎重を期しておりますが、商品の性質上、元本を保証するものではございませんので、余裕資産でのご出資をお願い致しております。
弊社ホームページに記載される手数料・費用とリスク、出資時に交付される各種書面を十分ご理解頂いた上で、許容頂けるリスクの範囲内でのご出資をご検討くださいますよう、お願い申し上げます。
SBISLの投資家側窓口は答えづらい質問に対しても丁寧に回答してくれるので好感が持てます。回答をまとめると以下のようになります。
(1) 評価方法については公開していない。
(2) 厳格な評価で十分な債権額の質権を設定することを予定している。
(3) 回収が確実になされることを保証するものではない。
(4) 許容できるリスクの範囲内(余裕資産)で出資してほしい。
ディスカウントして買い取った債権の評価額は難しいです。
これに関してはSBISLを信じるしかありません。
そもそも不動産担保であっても詳細情報が分からなければSL事業者の言う評価額を受け入れるしかありません。その点に関しては債権でも不動産でも同じことです。「全ファンド不動産担保付き」をウリにしていたラッキーバンクでは32%程度しか元本回収が行われませんでした。
投資というと「細部をしっかり調べて監視するもの」と考えがちかもしれませんが、私の基本姿勢は「信用できる人を選ぶこと」です。
つまり、信用した人が「十分な担保を設定する」と言ったらそれを信用します。
もちろん、盲目に全てを受け入れるわけではありませんが、投資には信用することと疑って調査することのバランスが大事だと思います。
信用するとは「相手がミスしないことを願うこと(ミスしたら怒ること)」ではありません。私の中では「ミスによる損失も含めて最終的な利益を期待すること」だと考えています。
さらに言えば、最終的に損失になった場合でも相手を恨むことはありません。自分の至らなさを認識し、次に活かすための要素を分析し、機会を与えてくれた相手に感謝します。
リターンを期待しリスクを背負うのが信用するという行為です。
失敗を他人の責任にしていては成長できません。
[債権管理回収業を許可された企業一覧:78社]
http://www.moj.go.jp/housei/servicer/kanbou_housei_chousa15.html
業歴16年のサービサーという時点でなかなか信頼度の高い借手だと言えます。
上記URLで調べてみると該当企業は7社ほどです。
毎月元本償還型もリスクを下げる要因になります。
マイナス要因は、運用期間が36ヶ月であることと、資金使途に「4号ファンドと5号ファンドの返済」が含まれていることです。
総合的には十分に魅力的なファンドだと思います。高利回りの長期運用ファンドなのでリスク分散の観点から大きな金額を投資することは避けるべきです。
評価 | 休止 | SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ |
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