SBIソーシャルレンディングから新型ファンドが登場しました。
その名は「SBISL不動産オーナーズローンファンド」です。
運用期間5年間の長期ファンドなので慎重な投資判断が必要になります。
ファンド名 | SBI不動産オーナーズローンファンド |
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募集開始日時 | 2021年1月25日(月) 10:00 |
募集金額 | 1億500万円 |
利回り | 5.5%(貸付金利7.0%) |
運用期間 | 60ヶ月(5年間) |
資金使途 | 賃貸用不動産の取得資金 |
担保 | あり(第一順位抵当権) |
ファンドコンセプト | 商業ビル等の不動産を長期的に保有することで、賃貸収入による収益の安定化と資産形成を可能にするストックビジネスのメリットを享受したいという借手のニーズに応えつつ、投資家に新たな商品ラインナップと投資機会を提供することを目的としている。 |
所在地 | 千葉県千葉市中央区 |
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アクセス | JR東日本 総武本線「千葉駅」徒歩約9分 |
現況 | 建物付土地(入居稼働中) |
土地面積 | 113.18㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造 地上5階建て |
予定用途 | 店舗用建物(商業ビル) |
担保価値 | 1億1100万円 |
SBISLによる担保価値(評価額)は、収益還元法により算出した不動産価格に70%を乗じ、早期売却を想定した担保処分価値を算定しています。
また、千葉市は「千葉県の県庁所在地」であり、日本の市町村で12番目の人口を持つ都市です。物件の地番は掲載されていませんでした。
投資家限定情報なので詳しく書くことはできません。
投資予定の方は必ずチェックするようにしてください。
SBIソーシャルレンディングとしても5年間の一括返済はリスクが高いと判断したのか、一部元金均等返済を採用しています。これにより担保価値下落リスクにある程度は対応することができます。
私の感覚からすると「金利7.0%で融資を受けて賃料収入目的のストックビジネスを行う」という説明に違和感がありますが、とても安く仕入れることができたり、銀行からの借り換えを見込んでいるのだと思われます。
このような資金使途で運用期間5年間は不安になりますが、不動産担保の存在と一部元金の元金均等返済を考慮して「買える」と判断しました。
いつもより控えめな金額で応募してみようと思います。
どちらにせよSBIソーシャルレンディングで募集枠1億500万円しかないということは、クリック合戦に参加しても買えない可能性が非常に高いです。
評価 | 休止 | SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ |
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